第186 回研究会は、「「働く,学ぶ,生きる」の変化を支えるコミュニケーションデザイン」をテーマとして、SIG-UXSDとSIG-CEとの共催により11月11日に開催されました。今回はzoomオンラインでの開催にて、常時約40名に参加いただきました。「さまざまなデータ活用」、「システム開発」、「デザインの社会実装」の3つのセッションで合計8件の提案や研究発表がありました。これらに加えて特別招待講演として、関西大学社会学部の松岡慶太教授をお招きして「アフターコロナのワークスタイルにおけるコミュニケーションデザインへの視座」についてご講演いただきました。ここでは、WFX(Work from X)やワーケーションなど、これからのハイブリッド・ワークスタイリングの展望について、ご講演いただきました。「ショーケース&総合討論」では、今回、発表者3名に「働く,学ぶ,生きる」テーマに発表をお願いし、5名の登壇者にて、オンラインとオフラインの世代間の捉え方や信頼などについて、活発に討論されました。質疑応答についてはZoomのチャット機能とGoogleドキュメントを併用して発表時間終了後においても議論を継続・共有できる形式で実施し、活発な議論が行われました。