(2020年10月31日(土)締め切り→ 11月10日(火) 締め切り 延長しました )
近年、我々の身の回りには、スマートフォン、タブレット端末、スマートウォッチなどさまざまな情報機器、アプリケーションが台頭し、多様な形で多様なコミュニケーションをとることが可能となりました。目覚ましい技術の進展に支えられ、また、昨今の感染症の流行や働き方改革にも後押しされ、リモートワークやオンラインコミュニケーションも拡がり、我々のコミュニケーションの様態は大きく変容しつつあります。
本特集号では、「コミュニケーション支援」をテーマに、論文を募集いたします。ヒューマンインタフェース学会におけるコミュニケーション支援特集号は、第6回目になります。2018年2月の「コミュニケーション支援V」では、多数の投稿をいただきました。2009年に発足したコミュニケーション支援専門研究会(SIGCE)においては、研究会や談話会を通して、様々なコミュニケーション支援に関する活発な議論が交わされてきました。例年5月には、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎研究会やヒューマン情報処理研究会などと共催・併催で、コミュニケーション支援に関連したテーマ研究会が開催され、多くの研究成果が発表されています。本特集号も、我々の暮らしを豊かにするコミュニケーションの在り方、それを支える技術の在り方について、さらに研究を深化させられる機会になれば、と思っています。
本特集号では、人のバーバルあるいはノンバーバルなコミュニケーション行動の認知科学的・社会科学的な分析やモデル化、新しいコミュニケーション支援方式の提案・システムの開発、障がい者や多様な価値観を持つ人のコミュニケーション支援やその評価、コミュニケーションの文化的側面に関する研究など、幅広い内容の論文の投稿を募集いたします。
コミュニケーションについてより深く理解し、より良い豊かなコミュニケーションの実現に寄与する研究の投稿をお待ちしております。
論文誌編集委員会
論文投稿締切日
2020年10月31日(土)→ 11月10日(火) 延長しました
特集号編集委員
石井 裕(岡山県立大学)
大久保 雅史(同志社大学)
岡 耕平(滋慶医療科学大学院大学)
北村 尊義(立命館大学)
瀬島 吉裕(関西大学)
◎中谷 桃子(日本電信電話)
武藤 剛(文教大学)
村田 和義(青山学院大学)
山本 知仁(金沢工業大学)
他追加予定
(50音順 ◎印は編集委員長)