プログラム  電子閲覧サービス

主催ヒューマンインタフェース学会 ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会(SIG-UXSD)およびコミュニケーション支援専門研究委員会(SIG-CE)
開催日2020年11月17日(火)
会場オンライン開催:Zoom(Web会議サービス)
※本研究会は、ハイブリット開催を予定していましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を考慮し,現地開催はせず,Zoomによるオンライン開催としました.
内容HI学会は第179回研究会を「ニューノーマルを見据えたコミュニケーションデザインおよび一般」と題して開催します.本研究会は、ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会(SIG-UXSD)とコミュニケーション支援専門研究委員会(SIG-CE)による共催です.

コロナ禍の影響で、人々のコミュニケーションスタイルは大きく様変わりしています。今までの日常は日常ではなくなり,新しい日常スタイルを確立していくことが否応なく求められています.SIG-UXSD・SIG-CEでは,サービスデザインやコミュニケーション支援の研究における知見を活かし「コミュニケーションにおけるニューノーマルをデザインしていくこと」にフォーカスを当てた発表を募集いたします.

なお、テーマに直結する発表はもとより,両専門研究委員会において従来から議論されてきたユーザ体験(UX)の向上に向けた社会学的・心理学的アプローチやUXをもとにしたサービスデザインの実践,コミュニケーションの認知的な特性の解明・コミュニケーションを支援するシステムの開発・評価またはその方法論などに関する最新の成果や取り組みも互いに紹介し合い,参加者間の議論を通じて「ニューノーマルを見据えたコミュニケーションデザイン」について考えていきたいと思います.

皆様のご参加をお待ちしています.
招待講演葛岡 英明 先生(東京大学 教授)
申し込み方法「講演申込方法のご案内」のページ https://jp.his.gr.jp/research-meetings/meeting-application/をご参照下さい.受理された講演には申込締切後,1週間程度で原稿作成に関するご連絡をいたします.
原稿のページ数8ページ以下
(実践報告等もあるかと思いますので,書式が合っていれば最低2ページのabstract的な内容でも構いません.著作権は学会に帰属しますが,著作者本人が使用することは妨げません.学会の著作権規定についてはhttps://jp.his.gr.jp/guide/rules/copy-right-regulation/を参照ください.)
問い合わせ先SIG-CE:青山学院大学 村田和義(kmurata@si.aoyama.ac.jp)
SIG-UXSD:NTTデータ 宇津木希(Nozomi.Utsugi@nttdata.com)
参加費オンラインでの聴講参加は無料です.参加者は最大100名を予定しています.

予稿集については,研究報告集年間購読登録者は無料です.研究会報告集電子閲覧サービスにログインして予稿集を閲覧できます.購読登録されていない方は、有償(1,000円)にて予稿集を購入いただけます.

聴講参加および予稿集の購入をご希望の方は,Peatixからチケットを購入してください.

※ 予稿集のダウンロード方法については,チケットご購入後に研究会幹事団からご連絡を行います.可能な限り事前のご購入をお願い致します.
申込締切2020年9月17日(木)
原稿締切2020年10月16日(金)

プログラム

*発表番号[7番]と[13番]の発表順が入れ替えになりました。

現在表示されているプログラムが、最新の発表順となります。(11/12 更新)

 

11月17日(火)
9:00-9:10[オープニング]
開催挨拶

 

9:10-10:30[Session 1:ニューノーマル]

1.ニューノーマルにおけるビジュアルコミュニケーションの考察
○川添 太郎

 

2.ニューノーマルを見据えた研究会デザインに向けて~コロナ禍に開催したリモート研究会におけるアンケートの分析~
○鵜飼 孝典 (富士通研究所)

 

3.顔が見える筆談アプリ「WriteWith」のサービスデザイン
○タキザワ ケイタ (PLAYWORKS)

 

4.拡声機能付きフェイスシールド
○金岡 利知, 荒川 隆行, 宝珠山 治 (京セラ)

 

10:30-10:40[休憩]

 

10:40-12:00[Session 2:デザインの研究と実践]

5.デザイン賞はデザイン研究にどのように応用されるのか−デザイン賞を用いた研究方法論に関する考察−
○西村 歩 (慶應義塾大学), 新井田 統 (KDDI総合研究所)

 

6.ユーザビリティを考慮した高臨場感コンテンツデザインシステム
○寺島 晃人, 山本 知仁 (金沢工業大学)

 

7.育児をする共働き両親が、幸福に暮らすためのデザイン-家族のビジョンの活用の提案-
○平野 雄大, 山崎 和彦 (武蔵野美術大学)

 

8.企業と消費者のオンラインインタラクションの理解に向けた分析
○東條 直也 (KDDI総合研究所), 大戸 朋子 (KDDI総合研究所/北陸先端科学技術大学院大学), 新井田 統 (KDDI総合研究所)

 

12:00-13:00[休憩]

 

13:00-14:00[招待講演]
特別講演「社会的手がかり指向の対話空間デザイン」
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授 葛岡 英明

 

14:00-14:10[休憩]

 

14:10-15:30[Session 3:コミュニケーション分析]

9.オンライン会議システムを用いた対話中の視線量の多少が印象形成に与える影響
○河井 陽紀, 安藤 昌也 (千葉工業大学)

 

10.グラフィックレコーディングの描画情報を含めた対話コーパスからの分析による考察
○石井 陽子, 中谷 桃子 (NTT)

 

11.福祉機器評価プロセスと当事者を巻き込んだコミュニケーションの実践分析
○安岡 美佳 (ロスキレ大学), 阿久津 靖子 (MTヘルスケアデザイン研究所)

 

12.グループ対話における参加者満足度向上とアウトプットの質向上に向けて
○中谷 桃子, 石井 陽子, 中根 愛, 高山 千尋 (NTT), 林 友佳 (公立はこだて未来大学)

 

15:30-15:40[休憩]

 

15:40-17:00[Session 4:生活者とコミュニティ]

13.顧客体験の創出を目指した経営における経営者の意思決定構造と人間らしさに焦点をあてた方法論の研究
○朝山 絵美 (武蔵野美術大学)

 

14.Democratising design approach for public engagement and spatial justice
○Ryo Terui (University of the Arts London)

 

15.リビングラボを組み替える地域主体〜ポニポニ(大牟田未来共創センター)の社会課題へのアプローチ〜
○木村 篤信 (NTT), 山内 泰, 原口 悠 (大牟田未来共創センター), 松浦 克太 (NTT西日本), 林 瑞恵 (NTT)

 

16.地域の共創活動に参画する地域外クリエイターの動機に関する研究−「こまつしまリビングラボ」を事例として−
○松本 卓也 (徳島大学), 赤木 真由 (慶應義塾大学/Tsukuru to Ugoku Design), 森田 椋也, 田口 太郎, 山中 英生 (徳島大学)

 

17:00-17:10[クロージング]

開催報告

 第179回研究会は「ニューノーマルを見据えたコミュニケーションデザインおよび一般」をテーマとして、SIG-UXSDとSIG-CEとの初めての共催により11月17日に開催されました。昨今の状況を考慮しZoomによるオンラインでの開催となりました。参加登録者数は137名であり、当日は時間帯や発表によって視聴者の出入りもありつつ、常時60~70名にご参加いただきました。

 コロナ禍を反映した研究をはじめとして、「ニューノーマル」、「デザインの研究と実践」、「コミュニケーション分析」、「生活者とコミュニティ」の4つのセッションで合計16件の研究発表と事例報告がありました。これらに加えて特別講演として、東京大学の葛岡英明教授をお招きして「社会的手がかり指向の対話空間デザイン」についてご講演いただきました。ここでは、CSCW(Computer Supported Collaborative Work)やHRI(Human-Robot Interaction)の分野における最新の研究トレンドや、コロナ禍により価値が再認識された過去の研究、そして今後の同分野の展望についてご講演いただきました。

 質疑応答についてはZoomのチャット機能とGoogleドキュメントを併用して発表時間終了後においても議論を継続・共有できる形式で実施し、活発な議論が行われました。研究会全体として分野横断的な発表が多くあり、UX、SD、CEを含む様々な視点から議論が行われ、刺激の多い、盛り上がった共催となりました。

 

東條 直也(KDDI総合研究所)、村田 和義(青山学院大学)

 

研究会の雰囲気(写真掲載についてはすべて参加者の許可を得ている)

オンライン研究会への接続数推移