プログラム  電子閲覧サービス

主催ヒューマンインタフェース学会 アクセシブル・インタフェース研究会 SIGACI
連催・併催 連催:電子情報通信学会福祉情報工学研究会(WIT)
(プログラムを同一とし,双方の発表論文が双方の研究報告集に掲載されます.)
併催:感覚代行シンポジウム(6~7日)、交通エコモ財団イベント(10日)※諸費用等別
開催日2021年12月8日(水)~9日(木)
会場zoomによるオンライン開催(電子会議システム)
参加には連催先である福祉情報工学研究会のZoom登録が必要です。必ず事前に登録しておいてください。
また、 研究報告集年間購読登録者以外の発表者・聴講者の方は参加費がかかりますので、前日までにお支払いください(支払いシステムは後述するようにPeatixです)。
内容第187回研究会は、「個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般」をテーマとして開催いたします。
高齢者・障害者の支援技術の研究開発には、対象となる方々のニーズを的確に捉えて方向性を定めるスタンスが重要です。この基本に立ち返り、様々な状況における固有ニーズやその解決方法について議論する場となることを期待し、今年も上記テーマでの研究会を企画いたしました。
まだ研究がスタートしたばかり、アイディアレベルで結果を得るのはこれから、という発表も歓迎します。学生さんの参加も大歓迎です。ご応募をお待ちしております。また、今回のテーマに限らず、広く一般の題目でのご応募もお待ちしています。
本研究会は、第115回電子情報通信学会福祉情報工学研究会(WIT)と連催です。プログラムを同一とし、双方の発表論文が双方の研究報告集(研究会報)に掲載されます。
申し込み方法受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。ヒューマンインタフェース学会の「研究会 講演申し込み」のページをご参照下さい。受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。
原稿のページ数 10ページ以下の偶数ページ
問い合わせ先学会事務局 研究会担当(his-meeting【at】his.gr.jp)もしくは
SIGACI 工学院大学 田中久弥( hisaya [at] cc.kogakuin.ac.jp )まで
参加費 研究報告集年間購読登録者は無料です。
年間購読非登録者は、一般 2000円学生 1000円となっております。
参加費は2日間の価格で予稿集代も参加費に含まれます。
参加費の支払いは下記Peatixサイトよりお願いします。
https://hi-sigaci-28.peatix.com/
年間購読登録者の方も参加者数の把握のため無料のチケットをお買い求めください。
申込締切2021年10月8日(金)
10月14日(木)まで延長しました
原稿締切2021年11月8日(月)

プログラム

2021年12月8日(水)10:30-16:50

10:30 – 11:45 「オンラインコミュニケーション支援」 座長:田中 久弥(工学院大学)

1. [SIG-ACI] 不規則な刺激提示により受講者の参与感を高めるオンライン授業支援システムの検討
〇田子慶一朗(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)
2. [SIG-ACI] 話者相互に自己開示の段階を共有して対人不安を軽減するアイスブレイク支援システムの検討
〇秋月海斗(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)
3. [SIG-ACI] 会議のグループダイナミクスを調整して意思決定を支援する会話エージェントの基礎検討
〇前原達也(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)

11:45 – 13:00 お昼休憩

13:00 – 13:50 「創出支援」 座長:田中 久弥(工学院大学)

1. [SIG-ACI] マルチモーダル刺激を用いる歌詞創作支援システム -テキストと画像の刺激提示タイミングが創作支援に与える影響の評価-
〇松原良和(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)
2. [SIG-ACI] 小説執筆支援システム -あらすじ生成とプロット生成を連携するシナリオ編集システムの検討-
〇髙﨑颯(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)

13:50 – 14:05 休憩

14:05 – 15:45 「生活支援」 座長:小林 真(筑波技術大学)

1. 重度運動機能障害者へのジェスチャインタフェースの導入効果について
 ○伊藤和幸・中山 剛・木下崇史(国リハ研)・依田育士(産総研)・水野勝広(NCNP)
2. 高齢者と児童の対話の実験による対話エージェントの遠隔操作の開発・評価
○平野貴司・Elie Maalouly・西尾修一・石黒 浩(阪大)
3. [SIG-ACI] 文字入力型BCIタスク時の脳波を用いた認知機能低下の指標の検討
〇西澤侑里(工学院大)・田中久弥(工学院大)・清水聰一郎(東京医科大)・金高秀和(東京医科大)・平尾健太郎(東京医科大)・佐藤友彦(東京医科大)・深澤雷太(東京医科大)
4. 日本語読話能力テスト実施報告
○齊藤剛史(九工大)・立入 哉(愛媛大)

15:45 – 16:00 休憩

16:00 – 17:15 「歩行・移動支援」 座長:河野 純太(筑波技術大学)

1. VRを活用した観光システムのための座位足踏み運動の検出
○山田夢一途・上田雄大・土谷匠磨・大井 翔・河合紀彦・佐野睦夫(阪工大)
2.  [SIG-ACI] 感情を伴う歩容のモーションキャプチャ計測と分類
〇石田雄祐(工学院大)・田中久弥(工学院大)
3. [SIG-ACI] 発災直後に率先避難者を誘導する津波避難支援システムの検討
〇下島奎(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)

 

2021年12月9日(木)10:55-17:15

10:55 – 11:45 「視聴覚障害支援」 座長:塩野目 剛亮 (帝京大学)

1. 手話学習支援システム ~ 手話キーフレームを用いた同期映像フィードバック機能の提案 ~
○猪岡 翔(芝浦工大)・筒口 拳(崇城大)・米村俊一(芝浦工大)
2. [SIG-ACI] 盲ろう者のコミュニケーションを支援するフット・インタフェース
-温熱刺激による文節信号の伝達で了解度を高める触覚インタラクションの検討-
〇石井太樹(芝浦工大)・米村俊一(芝浦工大)

11:45 – 13:00 お昼休憩

13:00 – 14:15 「視覚障害支援(1)」 座長:酒向 慎司 (名古屋工業大学)

1. [SIG-ACI] 重度視覚障害者のためのテキスト入力を伴わない作曲システム
〇岩下 琉斗(筑波技術大)・小林 真(筑波技術大)・大矢 晃久(筑波大)・滝沢 穂高(筑波大)
2. スポーツ中継番組への解説音声サービスの実証実験における視覚障害者の受容性調査
○一木麻乃・宮崎 勝(NHK)・今井 篤・都木 徹(NHK-ES)
3. [SIG-ACI] 博物館の音声ガイド機器における残り時間提示手法
〇小林 真(筑波技術大)・佐藤祐希(参天製薬)・生田目美紀(筑波技術大)

14:15 – 14:30 休憩

14:30 – 15:45 「視覚障害支援(2)」 座長:雨宮 智浩 (東京大学)

1. 弱視者向けオンライン地図の開発とその評価
○成田岳人・渡辺哲也(新潟大)
2. Performance evaluation of a YOLO-based detection method of white-cane users in surveillance camera images
○Qixi He・Hotaka Takizawa・Akihisa Ohya(UT)・Makoto Kobayashi(TUT)・Mayumi Aoyagi(AUE)
3. 盲人の屋内ショッピング行動を支援する音響ランドマーク提示システムの検討
○金森三尭・米村俊一(芝浦工大)

15:45 – 16:00 休憩

16:00 – 16:50 「総合的支援」 座長:小森 智康(NHK)

1. 多様なユーザ状態を考慮したバリア情報収集システムの社会実験の検討
○奥川和希・村山優作・古田瑛啓(日大)・村山優子(津田塾大)・落合慶広(iU)・宮田章裕(日大)
2. 「音声コミュニケーションと障がい者」の発刊の意義
市川 熹(千葉大)・長嶋祐二(工学院大)・岡本 明(筑波技大)・加藤直人(情報経営イノベーション専門職大)・○酒向慎司(名工大)・滝口哲也(神戸大)・原 大介(豊田工大)・幕内 充(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)

※発表20分・質疑応答5分の予定です。