(2022年7月31日(日))→8月15日(月)必着(延長しました)

 日本は2007年に超高齢社会に突入しました。高齢者を支える現役世代(20~64歳)の医療や介護などにおける負担も年々大きくなり、2050年には、65歳以上1人に対して20~64歳1.2人が支える社会が訪れることが予想されています。また、65歳以上人口に占める一人暮らしの高齢者の割合も20%を超え、さらに増加傾向にあります。さらにコロナ禍による影響で、人と人が直接会う機会が減少している中、高齢者と社会との関わりや高齢者への支援のあり方に関して、新たな考え方、取り組み、技術が必要とされています。本特集号では、ICTを活用することで、このような超高齢社会が抱える諸問題を解決することを目的とした研究を広く募集します。例えば、
・ICTを活用した高齢者ケア
・ICTを活用した高齢者の自立生活支援
・VRやロボットを活用したリハビリ支援
・VRやロボットを活用した高齢者のためのテレワーク
・高齢者のための人間拡張
などが挙げられますが、これらに限定せず、ICTを活用した高齢者のケア・支援に関する研究を広く対象とします。奮ってご投稿いただきますようご案内申し上げます。

論文誌編集委員会

論文投稿締切日

2022年7月31日(日)8月15日(月)必着(延長しました)

特集号編集委員

○池井 寧(東京大学)
 伊藤 研一郎(東京大学)
 岡橋 さやか(国立長寿医療研究センター)
 加藤 博一(奈良先端科学技術大学院大学)
 神原 誠之(奈良先端科学技術大学院大学)
 檜山 敦(東京大学)
◎廣瀬 通孝(東京大学)
(50音順 ◎印は編集委員長、○印は副委員長)