<開催方式の決定について(2022/11/8)>
本研究会は現地開催による対面発表方式とすることが決定いたしました。
新型コロナウイルス感染症対応のため、参加される方は受付作業簡略化に向けた
事前登録にぜひご協力をお願いいたします。

受付事前登録用URL:
https://hi-sigaci-30.peatix.com

また、現在の感染状況および今後の感染者数予測に鑑みて、
オンラインでの発表や聴講にも対応できるよう準備を進めてまいります。
オンラインでの参加を希望される場合には、上記の事前登録の後、
下記のZoomミーティングURLよりZoomの事前登録をお願いいたします。

Zoomミーティング事前登録用URL:
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZckdumhrDwpGtSmUoCLbWO41zbz7ASWL4X4
(登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。)

つきましては、発熱がある場合や体調がすぐれない場合の来場は
控えていただけますようお願い申し上げます。


プログラム  電子閲覧サービス

主催ヒューマンインタフェース学会 アクセシブル・インタフェース専門研究委員会(SIGACI)
連催・併催 連催:電子情報通信学会福祉情報工学研究会(WIT)
(プログラムを同一とし,双方の発表論文が双方の研究報告集に掲載されます.)

併催:感覚代行シンポジウム(5~6日)、交通エコモ財団イベント(9日)※諸費用等別
開催日 2022年12月7日(水)~8日(木)
(申込件数によっては7日のみの開催)
会場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター (東京都)  [地図]
(※コロナウィルス感染拡大状況に応じてオンライン開催に変更となる可能性があります)
内容 第197回研究会は、「個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般」をテーマとして開催いたします。
高齢者・障害者の支援技術の研究開発には、対象となる方々のニーズを的確に捉えて方向性を定めるスタンスが重要です。この基本に立ち返り、様々な状況における固有ニーズやその解決方法について議論する場となることを期待し、今年も上記テーマでの研究会を企画いたしました。
まだ研究がスタートしたばかり、アイディアレベルで結果を得るのはこれから、という発表も歓迎します。学生さんの参加も大歓迎です。ご応募をお待ちしております。また、今回のテーマに限らず、広く一般の題目でのご応募もお待ちしています。
本研究会は、電子情報通信学会福祉情報工学研究会(WIT)と連催です。プログラムを同一とし、双方の発表論文が双方の研究報告集(研究会報)に掲載されます。
申し込み方法

受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。ヒューマンインタフェース学会の「研究会 講演申し込み」のページをご参照下さい。
受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。

原稿のページ数 10ページ以下の偶数ページ
問い合わせ先学会事務局 研究会担当(his-meeting【at】his.gr.jp)もしくは
SIGACI 工学院大学 田中久弥( hisaya [at] cc.kogakuin.ac.jp )まで
参加費研究報告集年間購読登録者は無料です。
年間購読非登録者は、一般 2000円学生 1000円となっております。

・現地参加の方は現地で現金払いまたは事前にpeatixでお支払いください。
(できる限り、peatixでの登録・支払いをお願いいたします)
・Zoom参加の方は事前にpeatixでお支払いください。
・年間購読登録者の方も参加者数の把握のため無料のチケットをお買い求めください。
https://hi-sigaci-30.peatix.com/
申込締切2022年 10月14日(金) ※延長しました
原稿締切2022年 11月8日(火)

プログラム

2022年 12月7日(水) 10:30-17:30
2022年 12月8日(木) 10:00-16:50
発表:20分 質疑応答:5分

2022年 12月7日(水)
10:30‐11:45 「災害支援・一般」 

1. 小説執筆支援システム―筆者の編集行動を制限することで本編執筆の完遂を促す方法の基礎的検討―
○海老根辰也・米村俊一(芝浦工大)
2. ユーザの欲求モデルに基づく観光ルート生成システム―旅行者の価値観を考慮したレコメンドルート生成方法の検討―
○沖本昂大・米村俊一(芝浦工大)
3. 津波避難支援システム-避難者のプロファイルに基づくユーザアダプティブな避難情報提示方法の検討
○豊田航平・米村俊一(芝浦工大)

11:45‐13:15 昼休憩

13:15‐14:30 「生活支援」 

1. パーソナルスペースにおける片付け促進システム
-散らかり度合いの情報共有によって動機付けを強化する方法の検討
○佐々木夢花・米村俊一(芝浦工大)
2. Media Pipeを用いた眠気の表情評定システム
○古志雄大・田中久弥(工学院大)
3. サッケードと瞬目による読書時の集中度の分析
○清水稜太・田中久弥(工学院大)

14:45‐16:25 「学習支援」 

1. 参加者のプレゼンス情報を相互伝達することで会議への参与感を高める会議支援システムの基礎的検討
○荒井健斗・米村俊一(芝浦工大)
2. 討議進行モデルの明示により議論の効率を高めるグループワーク支援方法の検討
○小倉啓吾・米村俊一(芝浦工大)
3. 発達障害者の運転免許取得のための学習支援方法の検討
○宮田圭介(静岡文化芸術大)
4. [WIT] 公立中学校の考査時における生徒の読み書き機能代替を目的とした情報通信機器活用 ~ 情報通信機器の導入工程と活用の変容に着目して ~
○山下祥代・氏間和仁(広島大)

16:40‐17:30 「コミュニケーション支援(1)」 

1. 「推し」コミュニケーションにおいて親密度が停滞するプロセスの特徴分析
○川田紗英花・米村俊一(芝浦工大)
2. [WIT] 遠距離恋愛者間の非対面コミュニケーション支援方法の検討
○輕部美咲・米村俊一(芝浦工大)

2022年 12月8日(木)
10:00‐11:40 「高齢者・聴覚障害支援」

1. P300-Speller BCIタスク中の脳波特徴量と神経心理学検査の関係
○西澤侑里・田中久弥(工学院大)・都河明人・深澤雷太・佐藤友彦・清水聰一郎(東京医科大)
2. [WIT] 視空間認知訓練支援システムの提案
佐久間実緒(仙台高専)・小畑 佳(アイ・エス・ビー)・船木智史(トヨタシステムズ)・大黒一司(東北文化学園大)・○與那嶺尚弘(沖縄高専)
3. ろう・難聴者のための文を視覚的に構造化する表記法の検討
○加藤 伸子, 堀田 悠輝 (筑波技術大学), 設楽 明寿 (筑波大学), 白石 優旗
(筑波技術大学)
4. [WIT] ノベルゲーム型オンデマンド教材を用いた聴覚障害学生の学習行動分析
○若月大輔(筑波技大)・塩野目剛亮(帝京大)・新井達也(筑波技大)

11:40‐13:00 昼休憩

13:00‐14:15 「視覚障害支援(1)」 

1. [WIT] 視覚障害者歩行支援システム ~ 歩道上における自転車との衝突回避支援システムの検討 ~
○関根竜太・米村俊一(芝浦工大)
2. [WIT] 図形の触覚的提示形態の違いが形状識別に及ぼす影響
○江澤悠太・渡辺哲也(新潟大)
3. [WIT] 視覚障害者の調理を支援するユニバーサルデザイン ~ 日常生活における調理プロセスと課題に関する調査 ~
○菅野優花・米村俊一(芝浦工大)

14:30‐15:20 「視覚障害支援(2)」 

1. [WIT] 映画の音声ガイド制作における経験者と初心者の差異
○栗山稜平・中島佐和子・水戸部一孝(秋田大)
2. [WIT] P型およびD型2色覚者における地下鉄路線図のみやすさの定量評価
○藤井 望・林 豊彦・清水研作(新潟大)

15:35‐16:50 「コミュニケーション支援(2)」

1. 発信者の感情を明示的に推定させることで話者間の情緒的交流を促すチャットシステムの検討
○原田蓮・米村俊一(芝浦工大)
2. 話者アダプティブなBGMを用いたコミュニケーション支援システム
-BGMのテンポの変化により生じる心理的影響の分析-
○池之上康希・米村俊一(芝浦工大)
3. フォローアップクエスチョンの誘導により話者間の親密度向上を促進するアイスブレイク支援システムの検討
○長谷川尊・米村俊一(芝浦工大)