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主催 ヒューマンインタフェース学会コラボレーション基盤専門研究委員会(SIG-COASTER)
開催日 2024年10月27日(日)
会場

北海道大学 地球環境科学研究院 講義棟1階 講義室1(D101室)
(〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目)※対面のみ

内容

第214回研究会を「ヒト・モノ・組織のコラボレーション」をテーマとして開催いたします。

SIG-COASTERでは、人・人工物・組織間/内のCommunication, Collaboration, Cooperation, Connection, Computation, CognitionなどといったさまざまなCo-、すなわち「共/協」の基盤に関する研究テーマを取り扱う研究会として設立しました。近年の社会的変化や新しい技術の登場と共に、人間の能力や活動が個人単位ではなく人や人工物との組み合わせによって評価されるようになってきています。本専門研究委員会では、社会の中で人間や人工物がどのように組み合わさり、そして社会に対して影響をもたらすのか、といったことについて、さまざまな専門領域を横断した議論の場を提供することを目的とします。  過去、SIG-CE(コミュニケーション支援専門研究委員会)として毎年開催してきた5月の研究会では、例年多くの方に参加いただいていました。そして、多様な研究領域から発表に対するコメントや議論の機会が得られることがメリットとしてありました。この機会をうまく利用し、研究に対するさまざまな視点からの発展可能性について検討できる場を提供できるように運営したいと思います。皆様是非ともこの機会に発表をご検討ください。

申込方法

「講演申込方法のご案内」のページをご参照下さい。受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関するご連絡をいたします。

原稿のページ数

10ページまで

問い合わせ先

石井 裕(ishii[at]cse.oka-pu.ac.jp)
廣瀬 健司(hirose[at]let.hokudai.ac.jp)

参加申込方法

一般・学生:1,000円
なお,研究報告集の年間購読者は資料集代が無料となります。
Peatixからの購入となります
※対面のみの開催となります。

申込締切 2024年9月6日(金)
原稿締切 2024年9月30日(月)

プログラム

10月27日(日)

[チャレンジ・検証]
10:00-10:30 
1. 視線に反応するキャラクターを用いた誇張したうなずき動作の印象評価
○本行 一貴, 北村 美和子, 石井 裕, 渡辺 富夫 (岡山県立大学)

10:30-11:00 
2. 特性形容詞尺度に基づく声の印象尺度の分析
○安達 新之丞, 辰己 晶洋, 大久保 雅史 (同志社大学)

11:00-11:30 
3. 通級指導教室における眼球運動トレーニングシステムの設置運用による眼球運動能力の向上に関する研究
○井上 耕生 (関西学院大学), 青柳 西蔵 (駒澤大学), 山本 倫也 (関西学院大学), 井阪 幸恵 (和泉市立国府小学校), 北出 勝也 (視機能トレーニングセンターJoyVision)

11:30-12:00
4. 車載ロボットによる自動運転車乗客の不安軽減に向けた試み
○田中 貴紘, 金森 亮, 赤木 康宏 (名古屋大学)

昼休憩(12:00-13:30)

[行動・空間]
13:30-14:00 
5. 地域子育て支援拠点スタッフの来場親子に対する声かけ行動とその意図
○岡野 隆紀, 中谷 桃子 (東京工業大学)

14:00-14:30 
6. 複数視点映像を用いた顧客行動の可視化方法の検討 ~「過ごす店舗」に焦点を当てた分析~
○木口 春花, 田丸 恵理子, 宮田 真宏 (武蔵野大学)

14:30-15:00 
7. MR場所アバタと実空間との連続性を考慮した講義受講システムの提案
○岡崎 亮満, 池田 文哉 (関西学院大学), 青柳 西蔵 (駒澤大学), 山本 倫也 (関西学院大学)

15:00-15:30 
8. 場所への自身の関連づけがテリトリー行動に及ぼす影響-実物体とVR物体への接触頻度に基づく検討-
○廣瀬 健司 (北海道大学), 青柳 西蔵 (駒澤大学), 福森 聡, 北村 尊義 (香川大学), 川端 康弘 (北海道大学)