| 主催 | ヒューマンインタフェース学会 アクセシブル・インタフェース専門研究委員会(SIGACI) |
| 連催・併催 | 連催:電子情報通信学会福祉情報工学研究会(WIT) (プログラムを同一とし,双方の発表論文が双方の研究報告集に掲載されます.) 併催: 情報処理学会アクセシビリティ研究会(AAC,1~2日) ,感覚代行シンポジウム(2日)、交通エコモ財団イベント(5日)※諸費用等別 |
| 開催日 | 2025年12月3日(水)~4日(木) (申込件数によって4日のみ) |
| 会場 | 産業技術総合研究所 臨海副都心センター (東京都)[地図] |
| 内容 | 第226回研究会は、「個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般」をテーマとして開催いたします。 高齢者・障害者の支援技術の研究開発には、対象となる方々のニーズを的確に捉えて方向性を定めるスタンスが重要です。この基本に立ち返り、様々な状況における固有ニーズやその解決方法について議論する場となることを期待し、今年も上記テーマでの研究会を企画いたしました。 まだ研究がスタートしたばかり、アイディアレベルで結果を得るのはこれから、という発表も歓迎します。学生さんの参加も大歓迎です。ご応募をお待ちしております。また、今回のテーマに限らず、広く一般の題目でのご応募もお待ちしています。 本研究会は、電子情報通信学会福祉情報工学研究会(WIT)と連催です。プログラムを同一とし、双方の発表論文が双方の研究報告集(研究会報)に掲載されます。 |
| 申し込み方法 | 受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。ヒューマンインタフェース学会の「研究会 講演申し込み」のページをご参照下さい。 |
| 原稿のページ数 | 10ページ以下の偶数ページ |
| 問い合わせ先 | 学会事務局 研究会担当(his-meeting【at】his.gr.jp)もしくは SIGACI 工学院大学 田中久弥( hisaya [at] cc.kogakuin.ac.jp )まで |
| 参加費 | 研究報告集年間購読登録者は無料です。 年間購読非登録者は、一般 2000円、学生 1000円となっております。 ・現地で現金払いまたは事前にpeatixでお支払いください。 (できる限り、peatixでの登録・支払いをお願いいたします) ・年間購読登録者の方も参加者数の把握のため無料のチケットをお買い求めください。 |
| 申込締切 | 2025年 10月17日(金)24:00 |
| 原稿締切 | 2025年 11月4日(火)24:00 |
プログラム
日時 2025年12月 3日(水) 10:00~17:20
2025年12月 4日(木) 10:00~16:00
12月3日(水) 午前 高齢者・一般 (10:00~11:40)
(1) 10:00 – 10:25
運転者支援に向けた多様な運転環境における顔表情特徴解析
〇原悠祐・田中久弥(工学院大)
(2)/WIT 10:25 – 10:50
電動式ギプスカッターから発生する音の恐怖反応における視覚・文脈情報の複合的影響
○山之内優斗・杉山洋介(神奈川工科大)・三浦貴大(産総研)・上田麻理(神奈川工科大)
(3) 10:50 – 11:15
高齢者の認知機能低下に伴う母音空間縮小傾向の解析 〜F1–F2フォルマント分布に基づく検討〜
〇金成健太朗・田中久弥(工学院大)
(4) 11:15 – 11:40
高齢者のひとり遊びの誘発に向けたデジタル・ワンダフル・キューブの動的画像提示の設計
〇山添 大丈(兵庫県立大)・日下菜穂子(同支社女子大)・桑原教彰(京都工芸繊維大)
−−− お昼休憩 ( 80分 ) −−−
12月3日(水) 午後 視覚障害支援(1) (13:00~14:40)
(5) 13:00 – 13:25
視覚障害者のための読み上げ機能付き将棋盤駒セットの利用体験に基づく評価―アンケート調査と操作実験からの検討―
〇山本和歌子・岡崎善朗・吉田剛洋(早稲田大)
(6)/WIT 13:25 – 13:50
深度と輝度に基づく2.5Dレリーフによる視覚障害者向け触覚写真の表現力拡張
○高石康世(阪公立大)・南谷和範(大学入試センター)・岩村雅一(阪公立大)
(7)/WIT 13:50 – 14:15
視覚障害者のための触れる視野ガイドと4台のカメラを用いた3Dプリントモデルの触察支援
○吉年杏将(阪公立大)・高橋 敬(阪府大)・南谷和範(大学入試センター)・渡辺哲也(新潟大)・岩村雅一(阪公立大)
(8)/WIT 14:15 – 14:40
モジュール化による視覚障害者の3Dプリンタ操作支援システムの汎用化
○日野正大・田川直弥(阪公立大)・南谷和範,岩村雅一(阪公立大)
−−− 休憩 ( 20分 ) −−−
12月3日(水) 午後 聴覚障害支援(1) (15:00~15:50)
(9)/WIT 15:00 – 15:25
HMDを用いた手話のシャドーイング学習教材の開発
○糸賀大耀・塩野目剛亮(帝京大)
(10)/WIT 15:25 – 15:50
字幕配置リズムゲームcaptiOnstageを用いた字幕提示特性の最適化に関する基礎的検討(第3報)
○塩野目剛亮・小杉颯良(帝京大)
−−− 休憩 ( 15分 ) −−−
12月3日(水) 午後 システム開発 (16:05~17:20)
(11) 16:05 – 16:30
口腔習癖改善支援のための覚醒時ブラキシズム検知アプリケーションの開発と評価
〇五十嵐匡保・田中久弥(工学院大)
(12) 16:30 – 16:55
ウェアラブルセンサデータに基づく間欠的運動時の疲労推定と負荷管理支援
〇佐藤 駿斗・田中久弥(工学院大)
(13)/WIT 16:55 – 17:20
バランス評価を目的とした2つの歩行映像による床反力の推定
○藤嶋爽太・田中久弥(工学院大)
12月4日(木) 午前 聴覚障害支援(2) (10:00~11:40)
(14) 10:00 – 10:25
電話リレーサービス(文字)オペレータのスキルおよび習得過程の検討―文字オペレータ指導者に対するインタビュー調査を通して―
〇熊美由希子・松谷朋美・河野純大・石野麻衣子・岡田智裕・森敦史・白澤麻弓(筑波技大)
(15) 10:25 – 10:50
デフバドミトンにおける視覚的情報伝達の最適化 -ダブルス競技における連携強化による競技力向上へのアプローチ-
〇沼倉昌明・中島幸則・河野純大(筑波技大)
(16)/WIT 10:50 – 11:15
Talk Delivery:オンライン会議場面における音声発話を使わないろう・難聴者の発言アプリケーションの開発・評価
○飯塚涼太・渡辺知恵美(筑波技大)
(17)/WIT 11:15 – 11:40
ろう・難聴者向けの振動子を用いた帽子型音源情報提示デバイスの開発と評価
○仲田深紅・平尾悠太朗・ペルスキアエルナンデス モニカ(奈良先端大)・磯山直也(大妻女子大)・内山英昭・清川 清(奈良先端大)
−−− お昼休憩 ( 80分 ) −−−
12月4日(木) 午後 視覚障害支援(2) (13:00~14:15)
(18) 13:00 – 13:25
視覚障害のある社会人の英語に対する意識調査と学習アプリの利用可能性
〇川本 一輝・小林真・金堀利洋・小林ゆきの(筑波技大)
(19)/WIT 13:25 – 13:50
視覚障害者が操作可能な触地図表示システムの開発
○安中佑太・渡辺哲也(新潟大)
(20)/WIT 13:50 – 14:15
視覚障害者へのヨガの指導における触図・立体模型の有用性の評価
○小柳洸平・渡辺哲也(新潟大)
−−− 休憩 ( 20分 ) −−−
12月4日(木) 午後 特別企画セッション (14:35~16:00)
(21) 14:35 – 15:00
アクセシブルな学術情報共有を目指して ~本研究会の投稿論文調査から見える課題と解決策~
〇小林 真(筑波技大)・榊原直樹(清泉大)
(22) 15:00 – 16:00
アクセシビリティガイドラインに関するパネルディスカッション
一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分