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開催形式 新型コロナウイルス流行の影響を考慮し、第200回ヒューマンインタフェース学会研究会(SIG-CE-27)は、沖縄産業支援センター現地とオンラインでのハイブリッド形式で開催することに決定しました。オンラインについては円滑に行えるよう十分に準備をして臨みますが、ご不明・ご不安な点がありましたら、担当委員(岡)までメールでお尋ねください。
主催 ヒューマンインタフェース学会コミュニケーション支援専門研究委員会(SIG-CE)
連催 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会・ヒューマン情報処理(HIP)研究会
開催日 2023年5月15日(月)~16日(火)
会場 沖縄産業支援センター&オンライン(電子会議システム)
内容

第200回研究会を「コミュニケーション支援および一般」と「ヒューマン情報処理一般」をテーマとして開催いたします。SIGCEは ”Communication Enhancement” をテーマに多様なコミュニケーションのデザインと支援を目的としています。人とのつながりを活かし、よりよい社会を実現するために、コミュニケーションの認知的な特性の解明や、コミュニケーションを支援するシステムの開発及び評価、またはその方法論に関する研究などを募集します。今回の研究会は電子情報通信学会ヒューマン情報処理研究会(HIP)、ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS)と連催)です。例年多くの方が参加し、研究成果に対して多様なフィードバックが得られる研究会です。ここ数年、オンラインでの研究会が増え研究会に参加できる機会自体は増えたように思います。ただ、対面での研究会で得られるオフラインでのコミュニケーションは研究にとって重要だと思います。そのため、現地とオンラインでのハイブリッド開催といたしました。皆様是非ともこの機会に発表をご検討ください。

申し込み方法

「講演申込方法のご案内」のページをご参照下さい。受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関するご連絡をいたします。

注:「発表の申し込み」と「参加の申し込み」は仕様上別の手続きとなっています。お手数ですが、発表申し込みされた方は下の「参加申し込み方法および参加費のご案内」の部分をご覧いただき、記載の手順で参加申し込みをしてください。

原稿のページ数

6ページまで

問い合わせ先 岡 耕平(k-oka[at]juhs.ac.jp)
参加申し込み方法および参加費のご案内

発表参加者の方 → 以下の(1)(2)(3)の手続きが必要
聴講参加者の方 → 以下の(2)(3)の手続きが必要


(1)発表参加をご希望の方は、以下の「研究会発表申し込み」ページから参加登録してください。
https://jp.his.gr.jp/research-meetings/meeting-application/


(2)発表の有無に限らず参加者は全て Peatix「研究報告集購入申込」ページから購入手続きをしてください。
現地参加の方も、Peatixから購入手続きをしてください。会計処理の煩雑さとエラーを回避するためにご協力くださいますようお願いいたします。

Peatix での申し込みページはこちらです。
https://hi-sigce202305.peatix.com/


聴講のパターンは次の(A)(B)(C)3つになります。

注:現在、Peatix「研究報告集購入申込」ページは準備中です。後日改めてこのページで案内いたします。

(A)研究報告集の年間購読者 → 聴講無料。研究報告集は電子閲覧サービス(https://www.his.gr.jp/meeting/archives.cgi)からIDとパスワードを入力しダウンロードしてください。

(B)研究報告集の年間購読者ではない方で、研究報告集の購入を希望される方 → Peatix「研究報告集購入申込」ページの案内に従って研究報告集(2,000円)の購入手続きをお願いします。

(C)研究報告集の年間購読者ではない方で、研究報告集の購入を希望されない方 → ごめんなさい。研究報告集の購入は必須の参加条件になります。 Peatix「研究報告集購入申込」ページの案内に従って研究報告集(2,000円)の購入手続きをお願いします。

Peatix「研究報告集購入申込」購入手続きをされた方には、別途メールにてダウンロード方法を案内いたします。この案内はSIG-CE幹事団のマニュアル作業なので、タイムラグが発生します。直前にお申し込みいただくと間に合わない可能性が高いので、できる限り事前購入をお願いいたします。

・領収書は、Peatixから支払い後に、各自ダウンロードいただけます。
・学会印入りの領収書が必要な方については、Peatixフォームで必要事項を記載ください。


(3)Peatixで申し込みの済んだ方がZoomで聴講する際の手続き
Peatix申し込み済みの方には別途Zoomの参加フォームアドレスをメールで送信させていただきます。メールで案内する手順に従ってZoomに参加してください。

申込締切 2023年3月10日(金)
原稿締切 2023年4月16日(日)
参加申込締切 2023年5月5日(金)※暫定

プログラム

5月13日(月)

10:00 – 11:40 [ HCS(1) ] =========================

座長:未定()

10:00 – 10:20
1. ロボットが見ている ~ 5歳児はロボットとの交流後に自身の評判を気にする ~
○奥村優子・服部正嗣・藤田早苗・小林哲生(NTT)

10:20 – 10:40
2. 大学生の性格特性,SNS使用,及び主観的幸福感との因果関係 ~ 3波のパネルデータによる検討 ~
○叶 少瑜(筑波大)

10:40 – 11:00
3. アイコンタクトは視線手がかり効果を増大させるのか?
○田中嘉彦・石川健太(専修大)・小山貴士(愛知淑徳大)・大久保街亜(専修大)

11:00 – 11:20
4. 人種が視線刺激に対する注意特性に与える効果
○石川健太・田中嘉彦・小山貴士・大久保街亜(専修大)

11:20 – 11:40
5. 幕張ベイタウンにおける住民主導型リビングラボ活動の特徴
○髙橋明日香・中島杏那・吉田 悠(日大)

10:00 – 11:20 [ HIP(1) ] =========================

座長:未定()

10:00 – 10:20
6. 動的刺激へのオブジェクトベースの注意が引き起こす瞳孔変動特性とそれに基づく情報入力システムの構築
○呂 雨虹・久方瑠美・金子寛彦(東工大)

10:20 – 10:40
7. 図形探索課題での眼球情報のモデリングによる認知負荷の時間的変化
○中山 実・岡野友美(東工大)

10:40 – 11:00
8. 注視領域の推移による路線図での経路探索過程の比較評価
小泊大輝・○中山 実(東工大)

9. アイコンタクト時の瞳孔反応を用いた精神状態推定
○高 奥・吕 雨虹(東工大)・土井理美・伊角 彩(東京医科歯科大)・久方瑠美・金子寛彦(東工大)

11:00 – 11:20
10. 共行為感を表現するための視覚的・音声的表現方法および実験方法の検討
○菊地由実・深津真二(NTT)

11:40 – 13:00 休憩 ( 80分 )

13:00 – 14:40 [ HCS(2) ] =========================

座長: 未定()

13:00 – 13:20
11. 推薦システムの結果への推奨者提示実現のための実世界/オンラインの友人の説得力の調査
○板谷 鈴・永井大智・宮本恵真(関西学院大)・Shlomo Berkovsky(Macquarie University)・土方嘉徳(関西学院大)

13:20 – 13:40
12. Strategies to encode non-speech sounds into language: A developmental study
○Kaede Hattori・Shoko Miyauchi・Kazuhide Hashiya(Kyushu Univ.)

13:40 – 14:00
13. 特定保健指導面談における行動計画の継続予測に向けた対話ログを用いた基礎分析
○熊川瑛至・高橋公海・有賀玲子・佐野大河・藤村香央里(NTT)

14:00 – 14:20
14. 面談における自己開示と面談者へ抱く信頼感は行動変容に関係するか? ~ アンケート分析の試み ~
○佐藤 妙・佐野大河・藤村香央里・有賀玲子(NTT)

14:20 – 14:40
15. 弱いロボットを用いる高齢者介護支援に向けた高齢者・ロボット・介護者の行動分析
○安藤敏彦・日下遼太郎(仙台高専)

13:00 – 14:40 [ HI-SIGCOASTER(1) ] =========================

座長: 山本倫也(関西学院大学)

13:00 – 13:20
16. VR空間におけるアバター提示方法がタスクパフォーマンスと身体化感覚に及ぼす影響
○五十嵐 尚輝, 辰己 晶洋, 大久保 雅史 (同志社大学)

13:20 – 13:40
17. 焦点距離による距離感制御がVR空間コミュニケーションにおける情報伝達に及ぼす影響
○辻 翔太郎, 辰己 晶洋, 大久保 雅史 (同志社大学)

13:40 – 14:00
18.メタバース原住民の共創場面におけるバーチャル空間での振る舞い
○齊藤 将, 田岡 祐樹, 中谷 桃子, 武川 直樹, 齊藤 滋規 (東京工業大学)

14:00 – 14:20
19. 覚醒ポテンシャルに基づく聞き手のうなずき回数の違いが話し手の性格特性に及ぼす影響
○瀬島 吉裕, 稲垣 早紀 (関西大学)

14:20 – 14:40
20. 発表取り下げ

14:40 – 15:00 休憩 ( 20分 )

15:00 – 16:30 [ HCS, HIP, HI-SIGCOASTER合同セッション ]

5月14日(火)

9:15 – 10:35 [ HCS(3) ] =========================

座長: 未定()

9:15 – 9:35
21. 腹部スポット描画型ペンギン観察における描画傾向の分析:水族館・実験室環境の比較
○中川由貴・中村聡史(明大)

9:35 – 9:55
22. クラウドソーシングにおけるWeb実験環境統制システムの実装と待機画面の表現が離脱に及ぼす影響の調査
○三山貴也・中村聡史(明大)・山中祥太(LINEヤフー)

9:55 – 10:15
23. 発表取り下げ

10:15 – 10:35
24. 画像選択肢の逐次的表示における視覚誘導型遅延が選択に及ぼす影響
○徳原眞彩・木下裕一朗・髙久拓海・中村聡史(明大)

9:15 – 10:35 [ HIP(3) ] =========================

座長: 未定()

9:15 – 9:35
25. 日本手話の映像データを用いた手話の個人性に関する調査
○戴 梓軒・酒向慎司(名工大)

9:35 – 9:55
26. ニューロダイバーシティ実現に向けたVRでの視線提示システム
○土屋彩茜(早大)・大村美鶴穂・満上育久(広島市大)・牧野拓也・眞田 陸・幅田加以瑛・小和田航太郎・小坂浩隆(福井大)・大須理英子(早大)

9:55 – 10:15
27. 「地元」の持つイメージ ~ 大学生を対象にしたイメージ表象の研究 ~
○田中大介・尾形優斗(鳥取大)

10:35 – 10:50 休憩 ( 15分 )

10:50 – 12:30 [ HCS(4) ] =========================

座長: 未定()

10:50 – 11:10
28. ドレミハンドル: 操舵角に応じた音階提示手法の実車を用いた検証
○松田さゆり・渡邉健斗・中村聡史(明大)・鳥居武史・高尾英行・清水紗英里(SUBARU)

11:10 – 11:30
29. ASD診断の効率化に向けた粗大運動評価モデルによる分類
○瀬田稀介・大本義正(静岡大)・熊崎博一・岩永竜一郎・今村 明・清水日智(長崎大)・寺田和憲(岐阜大)

11:30 – 11:50
30. 地域活動を主体的に行うボランティアのマインドセットおよび行動指針の調査
○橋本 遼・横山実紀・石井方邦・渡辺昌洋(NTT)

11:50 – 12:10
31. 大学生のキャリアに関する臨床カウンセリングの対話分析 ~ 傾聴システムの開発に向けた検討 ~
○下條志厳(立命館大)・横光健吾(人間環境大)・林 勇吾(立命館大)

12:10 – 12:30
32. 現在バイアスによる先延ばし傾向の強い人に対して健康行動を促す情報提示の基礎検討 ~ 体重管理をユースケースとして ~
○高橋公海・佐藤 妙・片桐有理佳(NTT)

10:50 – 12:30 [ HI-SIGCOASTER(2) ] =========================

座長: 未定()

10:50 – 11:10
33. 保育者から乳幼児への声掛けの質を自動評価する方法を考える
○大和田 茂 , 青木 秀憲 (ソニーコンピュータサイエンス研究所)

11:10 – 11:30
34. 保育者の環境構成学習のためのメタバース保育園見学
○菊地 駿佑, 中谷 桃子, 田岡 祐樹, 洞井 僚太, 武川 直樹 (東京工業大学)

11:30 – 11:50
35. 高齢者における記憶に関する生活上の困難の背景にある環境要因についての実態調査
○釣 由美 (大西脳神経外科病院), 岡 耕平 (滋慶医療科学大学)

11:50 – 12:10
36. 複数人での雑談における直近要約を用いた一時離脱後の会話復帰支援
○堀 丈太朗, 安藤 雅行, 大津 耕陽, 泉 朋子 (立命館大学)

12:10 – 12:30
37. 本人に似たデジタルツイン同士の対話映像を閲覧することの本人同士の関係性への影響
○石井 陽子, 石井 亮, Lidwina Andarini, 松尾 和哉, 大塚 淳史, 深山 篤 (NTT)

12:30 – 13:30 休憩 ( 60分 )

13:30 – 14:50 [ HCS(5) ] =========================

座長:未定()

13:30 – 13:50
38. 対話ロボットによる高齢者の健康相談支援に向けた実験的検討
○安陪梨沙・渡邉咲花・大津耕陽(立命館大)・木内敬太(労働安全衛生総研)・林 勇吾(立命館大)

13:50 – 14:10
39. 英語における条件付き謝罪 ~ 発話行為分析と誠実性評価に基づく検証 ~
○坂本暁彦(東京電機大)・髙木幸子・ケビン M マクマナス(常磐大)

14:10 – 14:30
40. オンライン採用面接における発話特徴に関する検討
○髙木幸子(常磐大)・伊藤博晃(神奈川大)・安田 孝(城西国際大)・渡邊伸行(金沢工大)・渋井 進(支学機構)・森 一将(千葉大)

14:30 – 14:50
41. 発達支援者のコミュニケーション力育成 ~ オンライン教材を用いたワークショップ開催報告 ~
○長岡千賀(追手門学院大)

13:30 – 14:50 [ HI-SIGCOASTER(3) ] =========================

座長:中谷桃子(東京工業大学)

13:30 – 13:50
42. 外向的な人が緊張の鎮静のためにテンポの速い音楽聴取を好む知見への生理指標による検証
三輪 遥香, ○新田 宗史, 北村 尊義 (香川大学)

13:50 – 14:10
43. 思い出の情景の画像生成に基づく想起支援:青年期の学校風景を対象としたインタラクティブな修正の効果検証
○安藤 雅行, 大津 耕陽, 泉 朋子 (立命館大学)

14:10 – 14:30
44. ノスタルジアを感じる共通な話題の提供が初対面の相手とのコミュニケーションに与える影響
○世古 渡紀也, 梶村 昇吾, 渋谷 雄 (京都工芸繊維大学)

14:50 – 15:05 休憩 ( 15分 )

15:05 – 16:05 [ HIP(4) ] =========================

座長: 未定()

15:05 – 15:25
45. Nonverbal information detection system to expand conversations between digital human agents
○Lidiwina Andarini・Yoko Ishii・Atsushi Fukayama(NTT)

15:25 – 15:45
46. PC作業者の集中度低下による誤打鍵認知時間の増加の可能性
○林武志・佐伯怜祐・日高敦仁・藤田欣也(東京農工大)

15:45 – 16:05
47. 多面プロジェクタを用いた床面への影提示による他者存在感提示
○矢野裕季・深津真二(NTT)

15 :05 – 16:05 [ HI-SIGCOASTER(3) ] =========================

座長: 未定()

15:05 – 15:25
48. 仮想マップを用いた位置情報共有システムによるグループ内のつながり支援
○利光 唯, 安藤 雅行, 大津 耕陽, 泉 朋子 (立命館大学)

15:25 – 15:45
49. あおり運転ドライビングシミュレータの開発と心理生理評価
石川 智規, 戸田 壮駿, 鈴木 舜基, ○田中 久弥 (工学院大学)

一般講演:発表 15 分 + 質疑応答 5 分