2020年8月1日(土)、本学会の国際リエゾン委員会主催で、トップカンファレンスアドバンストワークショップを開催しました。16名の応募者が4チームに分かれて、4本のCHI論文の構造を分析し、発表しました。このワークショップには4本の論文の著者も参加し、発表者の質問や指摘に回答していただいたことによって、ワークショップの意義が一層高まりました(図1)。視聴者の投票によるベストプレゼンテーション賞は、はこだて未来大学の奥野 茜氏,鈴木 諒輔氏,角 康之氏の3名によるチームが受賞しました。
ワークショップの後には、坂本大介氏(北大)と山下直美氏(NTT)に、一度不採録になった論文をいかにしてレベルアップさせて、採録に至らせたかということについて、パネルディスカッションをしていただきました(図2)。著者の視点だけではなく、査読者の視点からのご意見もいただくことができて、視聴者からも好評でした。
なお,当日の様子は下記からご覧いただくことができます.https://www.youtube.com/watch?v=y_P5khiCSBo
図1. プレゼンテーションと質疑の様子
図2. パネルディスカッションの様子