シンポジウム初心者ガイド
ヒューマンインタフェースシンポジウムは、ヒューマンインタフェースに興味を持つ研究者・技術者・デザイナ・学生・ユーザが一堂に会するヒューマンインタフェース学会最大のイベントです。年に1回、9月頃に開催されます。およそ、日本の東側と西側で交互に場所を選んで開催しています。対話発表・討論発表・学生ランチョン(若手交流会)・特別講演・ワークショップ・講習会・賛助会員交流会・企業展示などで構成されます。
発表までの主なスケジュールは以下の通りです。
用語の解説
ヒューマンインタフェースシンポジウムで良く使われる用語を説明します。
対話発表
大会場・ポスターセッション形式で開催される研究発表です。カテゴリがデモとポスターに分かれており、デモでは実機を持ち込んで聴講者に体験していただけます。聴講者からの投票で優秀プレゼンテーション賞が選ばれます。
討論発表
口頭発表形式のセッションで、質疑応答の時間が長めに確保されています。
学生ランチョン
シンポジウム参加の学生間で交流を深めてもらうための無料軽食会です。
特別講演
ヒューマンインタフェースの著名な研究者や実務家による講演会です。
ワークショップ
主にヒューマンインタフェース学会の専門研究委員会が企画する自由度の高いイベントです。参加者でスポーツをして生理指標を測ったり、研究倫理について議論したり、毎年様々な企画が実施されています。
講習会
ヒューマンインタフェースに関する様々なスキルやノウハウを学ぶための講義形式のイベントです。シンポジウム参加者は全ての講習会を無料で参加することができます。
賛助会員交流会
学会の賛助会員、賛助会員になることを検討されている方、学会理事の間の交流会です。ヒューマンインタフェースに関する相談事を持ち込むことも可能です。
企業展示
ヒューマンインタフェースの研究者や技術者が使用する計測器やソフトウエアの企業によるデモ展示です。
問い合わせフォーム
シンポジウムに関して分からないこと・相談したいことがありましたら、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。