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シンポジウム概要

2024年 9月18日(水)-20日(金)

京都大学 吉田キャンパス

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大会長挨拶

HI2024大会長 石井裕剛先生の顔写真

 

学問を楽しむ・伝統を楽しむ

 

 ヒューマンインタフェースの研究者やユーザが一堂に会する学会最大のイベントであるヒューマンインタフェースシンポジウムは、1999年に第1回が大阪大学で開催され、2024年の開催で25回目を迎えます。

 この間、ヒューマンインタフェース研究の潮流は、人間中心設計・ユーザ中心設計・ユニバーサルデザイン・ユーザエクスペリエンス・インクルーシブデザイン・サービスデザイン・サステナブルデザインなど、様々に変化してきました。これらは、注目する対象や範囲は異なるものの、より良い世界の実現を目指すという点では同じ方向を向いた研究であると思います。しかし残念ながら、世の中には目を覆いたくなるようなデザインがまだまだ散見され、ヒューマンインタフェース研究は道半ばの感があります。25回目のシンポジウムは、次の25年の活動に向けて、私達が実現したい未来のビジョンを共有し、参加者間の絆を深める場となることを目指したいと思います。

 今回のシンポジウムの会場は、京都大学吉田キャンパスです。吉田キャンパスから歩いて行ける距離の場所に「哲学の道」と呼ばれる自然豊かな散歩道があります。春は桜、初夏は蛍、秋は紅葉が楽しめる水路沿いの美しい小道で、日本を代表する哲学者・西田幾多郎先生や田辺元先生らが散策しながら哲学について思索を巡らせたことから、このように呼ばれるようになりました。古都京都は歴史の都であると同時に学問の都でもあります。京都という地で、深い伝統の中に息づく学問の精神を感じながら、皆様も新たなヒューマンインタフェースの可能性を探究してみませんか?

 素晴らしい成果を出すためには真剣に取り組むことも必要ですが、時には自然の中を探索しながら思索するなど、楽しみながら考えることも必要だと思います。今回のシンポジウムはテーマを「学問を楽しむ・伝統を楽しむ」とし、皆様に学問を楽しんで頂くと同時に、京都の伝統を楽しんで頂く企画を多数計画しています。是非、京都まで足を運んで頂き、シンポジウムを楽しんで頂きたいと思います。皆様からの多数の発表と参加をお待ちしております。

 

                大会長 石井 裕剛(京都大学)

 

 

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