9月18日(水)
WS1 まっすぐ言わない気持ちの表現と理解(午前)
WS2 ヒューマンインタフェース若手交流会(午前)
WS3 PDFのアクセシビリティについて考える (夕刻)
WS4 「サイバー」へつながるデザイン(夕刻)
WS1:まっすぐ言わない気持ちの表現と理解
企画: | コラボレーション基盤専門研究委員会(SIGCOASTER) |
概要: |
京都開催となるHI2024。 京都では、1000年以上の歴史の中で、明示的な交渉を行わずに互いに協調的に問題解決をする、ものすごくハイコンテキストなインタラクションが培われている事実に立脚して、複雑化した現代社会でもこういうハイコンテキストなインタラクションをどのようにデザインできるかを考えてみます。言葉では言わずに遠回しにメッセージを込める、京都らしいインタラクション(いけず石,犬矢来,ミニ鳥居など)から、令和の新しい言わないインタラクションをデザインしてみるのはいかがでしょうか? 「Zoom利用中指名しないで」「LINEの既読無視で怒らないで」「パソコンで内職しててもちゃんと聞いてるから悪く思わないで」など、令和の新しい形となるコラボレーションの種となるデザインを一緒に考えて、シンポジウム期間内で実践してみましょう! 参加申し込み先: コラボレーション基盤専門研究委員会:sigcoaster-adm[at]his.gr.jp |
登壇予定者: | 未定 |
WS2:ヒューマンインタフェース若手交流会
企画: | ヒューマンインタフェース若手交流会 |
概要: |
ヒューマンインタフェース若手交流会は、昨年度から活動を開始しているHIの若手同士の交流会を促進することを目的とした会です。これまで2023年11月と2024年3月の2回若手交流会を開催してきました。HI研究に取り組む学生や若手研究者が集まるHIシンポジウムにて交流会を開催し、若手同士の交流を図りたいと考えております。 交流会の内容は次の通りです。 1.若手交流会のご紹介 2.参加者による自己紹介 3.話題提供(未定) これまでの交流会の様子は次のURLをご覧ください。 https://jp.his.gr.jp/info/第1回ヒューマンインタフェース若手交流会を開催/ https://jp.his.gr.jp/info/第2回ヒューマンインタフェース若手交流会を開催/ 参加申し込み先: 福森 聡(香川大学):fukumori.satoshi[at]kagawa-u.ac.jp |
登壇予定者: | 未定 |
WS3:PDFのアクセシビリティについて考える
企画: | アクセシブル・インタフェース専門研究委員会(SIGACI) |
概要: |
PDFのアクセシビリティについて、実際の作業を通して考えるワークショップです。 まず、普段あまり意識しないタイトル属性や言語設定、図の代替テキストなどを記述した文書ファイルを、Microsoft Wordを使って作成します。そこから実際にPDFを作成し、Adobe Acrobat Proのアクセシビリティチェックをかけるととどうなるか、参加者自身の環境で確かめることで、理解を深めます。NVDAを使った読み上げなども体験して頂く予定です。また、OverleafによるLaTeXの作業も企画中です。 Microsoft WordとAcrobat Proが必要なので、当日利用できる環境を用意してきてください。Acrobat Proは7日間の無料版もあります。ご用意されない方もご自身の環境での確認はできませんが、ワークショップへの参加は可能です。 参加申し込み先: 桑原 教彰(京都工芸繊維大学):nkuwahar[at]kit.ac.jp 田中 久弥(工学院大学):hisaya[at]cc.kogakuin.ac.jp 小林 真(筑波技術大学):koba[at]cs.k.tsukuba-tech.ac.jp |
登壇予定者: | 小林 真(筑波技術大学) 山添 大丈(兵庫県立大学) |
WS4:「サイバー」へつながるデザイン
企画: | デザイン思想・哲学専門研究委員会 (SIGDPs) |
概要: |
異なる事物の間にインタフェースは介在します。 狭義には人とモノの間が「ヒューマンインタフェース」と呼称されることがありますが、本学会では、人と人、人と社会など、モノに限定しない事象と人とのつながりも対象としております。 昨今では、デジタルトランスフォーメーション、デジタルツイン、メタバース等の技術が展開される中で、ネットとリアル、サイバーとフィジカル、バーチャルとリアルという、異なる様態の間をつなぐ方法やその考え方がより一層重要となっています。 本ワークショップでは、これらの問題の中心にある「サイバー」に焦点をあてます。語源であるサイバネティクスからはじまり、現在に至るデザインとの関係性を紹介し、「サイバー」がもたらす人間への影響について、参加者の皆様と考えてみます。 「もつれ時代のデザインとSecond Order Cybernetics」 話題提供者:鈴木 友里恵(本田財団) 専門領域:Research through Design (Second Order Cybernetics), Design for Resilience 「サイバー空間における身体性:技術哲学とデザインの交差点」 話題提供者:金光 秀和(法政大学) 専門領域:技術哲学 問合せ先: 上杉 繁[委員長](早稲田大学):wesugi[at]waseda.jp 金光 秀和[副委員長](法政大学):kane32[at]hosei.ac.jp |