主催 | ヒューマンインタフェース学会 研究会運営委員会 |
共催 | ヒューマンインタフェース学会 安全管理支援技術専門研究委員会(SIGMAS) ヒューマンインタフェース学会 オープンデザイン専門研究員会(SIGOD) ヒューマンインタフェース学会 ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会 (SIGUXSD) ヒューマンインタフェース学会 アクセシブル・インタフェース専門研究委員会 (SIGACI) |
開催日 | 2022年3月5日(土)~6日(日) |
会場 | オンライン開催 (以下のツールを用います) テレビ会議システム:Zoom テキストチャット:Discord |
内容 | ヒューマンインタフェース・ステップアップキャンプ2022を下記の通りに開催いたします!! 今回も目的とするのは、主に学部生や院生など若手研究者をメインターゲットとした研究者間のネットワークづくりと、各自の研究についてのディスカッションです! スーツを着て、寺子屋式の座席の前で研究成果の発表・・・といった堅苦しい場ではなく、カジュアルな服装で、胸襟をひらいて「自分(たち)のアイデアを聞いてもらう」「ほかの人から意見をもらう」「ほかの人たちと一緒に考える」「これから一緒に切磋琢磨していける仲間を見つける」といったことが狙いです。 ですので、 生煮えのアイデアでもOK! 単なる問題提起でもOK! 内容の完成度は一切問いません。 もちろん1年間の研究成果の発表もOK! とにかく気軽に参加して、ワイワイガヤガヤと実りある議論をしていただき、9月のシンポジウムでの本格的な学会発表デビューや、他大学の気の合う友人づくり等につなげていたければと思います!! もちろん、学生や若手だけでなく、すでに研究者としてご活躍されている方も積極的にご参加いただければと思います!! 今回は若手研究者の皆さんに向けた特別な企画として3件の招待講演も企画いたしました。 ぜひ、皆さまの奮ってのご参加をお待ちしています!! |
原稿のページ数 | (A参加の方のみ)2, 4, または6ページ |
発表方式 | 今回の研究会は Zoomのブレイクアウトルーム機能を用いた 「対話発表」形式で行います。 各発表者は、ご自身が割り当てられた時間内は、割り当てられたブレイクアウトルームから移動しないでください。 聴講者は各自で適宜、ブレイクアウトルームを移動していただきながら、都度、発表者に研究内容の説明を求めたり、質疑を行ってください。 また、発表時間外でも発表内容の閲覧やテキストでの意見交換ができるようにDiscordを用います。 発表者の皆様へ ☆ 発表資料について 対話発表ではありますが、必ずしも1枚もののポスターでプレゼンをする必要はありません。複数ページのパワーポイント等を使用してプレゼンテーションしていただいても構いません。(発表の際は各自で画面共有をしていただきます) ☆ 1分間プレビューについて プログラムにあるように、セッション開始前にすべての発表について、1分間で発表概要を説明する「1分間プレビュー」を行います。発表資料と合わせて、1分間レビューのための1枚ものの資料をご準備ください。 ☆ 資料の事前提出のお願い 1分間レビューのための資料、およびDiscordに掲載する発表資料(ファイル形式:いずれもPDF)は、3月4日午前0時までにご提出ください。(提出方法は別途、メールにてご連絡いたします) |
表彰 | ご参加いただく皆さんの投票によって、最優秀プレゼンテーション賞(1本)、優秀プレゼンテーション賞(2本)を選定し、閉会のあいさつの際に発表いたします。 |
問い合わせ先 | HI学会事務局 研究会担当(his-meeting【at】his.gr.jp)もしくは 研究会運営委員会 坂本隆(産総研)(aist.sakamoto 【at】 gmail.com) あるいは、 SIGMAS幹事 藤野秀則(福井県立大学)(fujino@fpu.ac.jp)まで |
参加 登録 |
研究報告集年間購読登録者、招待講演聴講のみの方は無料。 年間購読非登録の場合、一般 1000円、学生 500円。 以下のリンクより参加登録・参加費支払手続きをお願いします。 https://hi-stepup-2022.peatix.com/ ※ 招待講演の聴講のみの方、年間購読者の方も上記サイトより参加登録(無料)をお願いします。 登録いただいた方に対して、2月28日ごろにZoomのURLや資料のダウンロード方法等をご連絡いたします。 なお、入金確認に多少のお時間を要します。入金確認後にしか実行委員会で登録情報を確認できないため、当日に申し込まれてもZoom等の連絡が間に合わない可能性がありますので、できるだけ日数に余裕をもって参加登録・支払いをしていただきますよう、よろしくお願いいたします。 |
申込締切 | A参加:2022年1月31日(火) B参加:2022年2月18日(金) |
原稿締切 | (A参加の方のみ)2022年2月11日(金) |
プログラム
3月5日(土)
10:00 – 10:15 開会のあいさつ、進行についての説明
10:15 – 10:45 1分間プレビューセッション
(全22件の発表についての、発表者による1分間の概要説明)
10:45 – 12:15 セッション1
発表1 | やはり俺の感性はまちがっている~音の有無による映像からのストレスの計測~ ☆ |
発表2 | ゼロから始める学部1回生のヒューマンインタフェース ☆ |
発表3 |
対戦型カードゲームにおける視線を用いたハンディキャップ開発 |
発表4 |
前方不注意な歩行者に衝突されることを回避する手法に関する研究 |
発表5 | VR空間におけるハンドトラッキング機能を用いたフリック入力方法の提案 ☆ ○坂田 希成, 中沢 憲二 (金沢工業大学) |
発表6 |
長期欠席児のための指さし拡大機能を搭載した遠隔授業支援システムのフィールド調査報告 |
昼休憩
13:30 – 14:30招待講演1(SIGACI共催)
講演1タイトル:脳波BMI技術による脳トレ競技「bスポーツ」の開発
講演者:長谷川良平(産業技術総合研究所・人間情報インタラクション研究部門)
座長:SIGACI委員長 田中久弥(工学院大学)
14:30 – 15:00 休憩
15:00 – 17:30 【特別企画】未来のくらしを共創するデザインの可能性(SIGOD・SIGUXSD共催)
講演(前半)(15:00~16:00)『産総研デザインスクール:なぜ産総研がデザインスクールをはじめたのか』
小島一浩氏(産業技術総合研究所・人間拡張研究センター)
講演(後半)(16:00~17:00)『リビングラボ:社会と共に技術やサービスをつくる方法論』
赤坂文弥氏(産業技術総合研究所・人間拡張研究センター)
総合討論(17:00~17:30)『市民を巻き込みデザインがイノベーション創出にいかに寄与するか』
座長:常盤拓司(慶應義塾大学、SIGOD委員長)
指定討論者:谷川由紀子(NEC、SIGUXSD委員長)、西山敏樹(東京都市大、SIGOD幹事)
3月6日(日)
10:00 – 10:05 二日目あいさつ
10:05 – 11:35 セッション2
発表7 | 自動運転システムに対する信頼醸成の要因とその構造 |
発表8 | COVID-19パンデミックの下での不慣れなシステムへの信頼感の構造 |
発表9 | 心拍計測に基づくプラント運転員の認知状態推定手法の検討 |
発表10 | スマートフォンの過剰使用抑制のためのフィードバック手法の実験的検討 ☆ |
発表11 | PC作業時の集中度とかな漢字変換確認時間の関係の分析 |
発表12 | ARコンテンツにおけるスタンプ型デバイスを用いた入力手法の分析 ☆ |
昼休憩
13:00 – 14:30 セッション3
発表13 | 作業遂行時の指差呼称がもたらす作業後の不安軽減効果 ☆ |
発表14 |
被曝量低減のための放射線提示振動インタフェースに関する研究 |
発表15 |
鏡面搭載自律ドローンとの協調撮影を想定した環境再構成手法の検討 |
発表16 |
周辺視野に提示された幾何学図形アニメーションが発散的思考に及ぼす影響の評価 |
発表17 |
EUI: 意味的身体拡張インタラクションの概念の提案と指識別バーチャルハンドによる実現 |
14:30 – 14:45 休憩
14:45 – 16:15 セッション4
発表18 | 失敗に対する許容度がスキル獲得過程に与える影響に関する実験研究 ☆ |
発表19 | 意図に関する情報提示がチームパフォーマンスに与える影響に関する実験研究 ☆ |
発表20 |
温湿度の独立制御による蒸し暑さ提示デバイスの開発 |
発表21 |
非接触温冷刺激による即時的な温度フィードバック体験 |
発表22 | 郊外での高齢、障がい者の移送及び物流を担うUD Mobilityとその運用の研究 ☆ |
16:15 – 17:00 表彰・閉会のあいさつ
表彰結果:
最優秀発表賞:
作業遂行時の指差呼称がもたらす作業後の不安軽減効果 ☆
○藤野 秀則, 朝山 結満, 五十嵐 遥愛, 石田 奈美, 小栗 成大彦, 鈴木 里奈, 堀内 佳太 (福井県立大学)
優秀発表賞:
スマートフォンの過剰使用抑制のためのフィードバック手法の実験的検討 ☆
○木村 航平, 藤田 欣也 (東京農工大学)
鏡面搭載自律ドローンとの協調撮影を想定した環境再構成手法の検討
〇野田歩夢, 原園友規, 上田樹美, 石井裕剛, 下田宏(京都大学)
※ 発表タイトルに☆が付いている発表はA発表です。研究報告集に予稿が掲載されていますので、合わせてご覧ください。