プログラム  電子閲覧サービス

主催ヒューマンインタフェース学会 安全管理支援技術専門研究会 SIGMAS
共催
開催日2022年11月30日(水)午後2時~12月1日(木)午後0時
会場対面・オンライン併用.対面会場は、東京大学本郷キャンパス 工学部8号館84講義室   [地図]
内容 本研究会は,多様な産業領域および学術分野から参加者を募り,高度な安全性を要求される分野における安全管理支援技術やヒューマンファクターに関する議論を行い,その知見を現場に反映させて安全性の向上に寄与することを目的としています.
 この目的に則した研究発表はもちろんのこと,ちょっとしたアイデアについてのポジションペーパーや,実務の現場からの実践報告や現状報告についても歓迎いたします.
 また、HIに関連する支援技術やシステムの開発・評価だけでなく,組織あるいは個人の心理やマネジメント,企業や公共団体のガバナンス,安全というものの考え方や捉え方などの哲学的議論まで含めた,安全に関する様々な分野からの発表を広く募集いたします.
 
 今回は,これまで本研究会ではあまり取り上げれられてこなかった医療安全分野について,実際に長年,病院の医療安全管理者として実務についておられ,医療の質・安全学会等でご活躍の渡邊幸子先生(白岡中央総合病院)をゲストスピーカーとしてお招きし,現在の医療安全の取り組みの実情がどのようなもので,現状どのようなことが課題になっているのかについてご講演をいただきます.
 皆様の奮ってのご参加を心よりお待ちしています.
発表申し込み方法

受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。ヒューマンインタフェース学会の「研究会 講演申し込み」のページをご参照下さい。
受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。

原稿のページ数2, 4, または6ページ
問い合わせ先学会事務局 研究会担当(his-meeting【at】his.gr.jp)もしくは
SIGMAS幹事 藤野(fujino【at】fpu.ac.jp)まで
参加申込方法・参加費研究報告集年間購読登録者は無料。
年間購読非登録の場合、一般 1000円/日、学生 500円/日。
(※参加費は1日単位となります)

以下のサイトより、チケットをお申込みください。
https://hi-196-sigmas.peatix.com
なお、会場の収容人数に限りがありますので、対面参加をご希望の場合も必ず上記のサイトからチケットを取得していただきますよう、宜しくお願い致します。
申込締切2022年10 月12日(水)
原稿締切2022年10 月31日(月)

プログラム

<11月30日>

14:05〜15:20

デプス画像の高精度化のための深層学習用データセットの作成手法

○村山 真大, 原園 友規, 石井 裕剛, 下田 宏 (京都大学), 樽田 泰宜, 香田 有哉 (日本原子力研究開発機構)

訪問看護・介護事業所における業務継続計画の作成評価支援

松本 周平 (東京大学)

病院組織における心理的安全性と職場の安全風土および安全パフォーマンスとの関係

○藤野 秀則 (福井県立大学), 寺口 司, 後藤 学, 彦野 賢, 河合 学 (原子力安全システム研究所


(休憩15分)

15:35-16:25

生理指標に基づくプラント運転員の認知状態推定手法の検討

五福 明夫, ○足達 功一, Eko Sakti Pramukantoro (岡山大学)

発話分析によるチーム協調レジリエンス評価

名村 彩季 (東京大学)


(休憩15分)

16:35-17:25

複雑システムにおける状況認識支援のための注意喚起指針に関する基礎的検討

岩淵 由華 (東北大学/日本航空), ○狩川 大輔 (東北大学), 青山 久枝 (海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所), 高橋 信 (東北大学)

プラントの巡回点検における戦略による異常発見率の相違の実験的検討

○岸本 陸, 五福 明夫 (岡山大学)

<12月1日>

9:00〜9:50

自動運転時における段階的な警報の有効性と運転者の挙動に関する研究

○野々山 大信, 高橋 信 (東北大学)

持続可能な生産活動における保全作業の労働災害リスクとリスク低減に向けた対策事例の研究

野田 尚宏 (東京外国語大学) ※オンライン参加


(休憩15分)

10:05〜11:35

ゲスト講演:「医療安全の現状と課題について」(仮題)
渡邊幸子先生 (白岡中央病院・医療安全管理室 )