2023年7月31日(月)8月7日(月)必着(延長しました)

 人にとってコミュニケーションとは人が生きていく上でどのような存在であるの か、どのような機能や役割があり、そこにある価値とは何かを改めて考えてみると、 「コミュニケーション支援」とはいったい何かという問いに対して、案外と一言では 答えられないものだということに気付かされるのではないでしょうか。
 今回、この「コミュニケーション支援」特集号は7回目となります。前回はVol.23, No.2(2021年5月発行)でした。この間も、私たちの日常生活では新型コロナウイル ス感染症との根比べのような睨み合いが依然続いており、同時に『withコロナ』段階 での新しいコミュニケーションの姿が模索され始めています。そうした中での7回目 となる同じテーマでの特集号は、これまで以上にコミュニケーションを支援すること に関する新たな局面・切り口を創造できる可能性を有しているといえましょう。
 冒頭でも述べましたように、「コミュニケーション支援」ではこういう研究に関す る論文を集めます、と具体的なスコープを示すのが難しいというのがこの特集号がも つ本質かもしれません。ですので、技術的な関心以外でも、人が生きていく中で生じ てさせているあらゆる表現や伝達、思考、言語、他者との価値や情報の共有、相互理 解、共通基盤の利用など、人の認知活動や行動、個人間・集団・コミュニティにおけ る共同性や社会性を背景にしたダイナミクスに支えられた研究論文も、この特集号で は積極的に受け入れます。もちろん実用的な支援方法・方式や有用性の高いシステム 開発に関する研究論文の投稿も歓迎します。
 こうした幅と深みを兼ね備えた多様性に富んだ特集号の発行を通して、人にとって のコミュニケーションとは何かを深く理解し、より良い豊かなコミュニケーションを 実現するための新たな地平を拓いていくことを期待しています。この原動力となる数 多くのご投稿をお待ちしています。

論文誌編集委員会

論文投稿締切日

2023年7月31日(月)8月7日(月)必着(延長しました)

特集号編集委員

  石井 裕(岡山県立大学)
 石井 陽子(NTT)
 板井 志郎(広島工業大学)
 大崎 章弘(お茶の水女子大学)
 岡 耕平(滋慶医療科学大学)
 北村 尊義(香川大学)
 小森 政嗣(大阪電気通信大学)
 塩瀬 隆之(京都大学)
 瀬島 吉裕(関西大学)
◎竹内 勇剛(静岡大学)
 田中 貴紘(名古屋大学)
 中茂 睦裕(湘南工科大学)
 長松 隆(神戸大学)
 鳴海 拓志(東京大学)
 武藤 剛(文教大学)
○村田 和義(青山学院大学)
 山本 景子(東京電機大学)
 山本 倫也(関西学院大学)
 米村 俊一(芝浦工業大学)  
(50音順 ◎印は編集委員長 ○印は副委員長)