プログラム  電子閲覧サービス

主催 ヒューマンインタフェース学会 研究会運営委員会
共催 ヒューマンインタフェース学会 安全管理支援技術専門研究委員会(SIGMAS)
開催日 2023年3月4日(土)~5日(日)
会場 オンライン開催
内容

ヒューマンインタフェース・ステップアップキャンプ2023を下記の通りに開催いたします!!

今回も目的とするのは、主に学部生や院生など若手研究者をメインターゲットとした研究者間のネットワークづくりと、各自の研究についてのディスカッションです!

スーツを着て、寺子屋式の座席の前で研究成果の発表・・・といった堅苦しい場ではなく、カジュアルな服装で、胸襟をひらいて「自分(たち)のアイデアを聞いてもらう」「ほかの人から意見をもらう」「ほかの人たちと一緒に考える」「これから一緒に切磋琢磨していける仲間を見つける」といったことが狙いです。

ですので、
 生煮えのアイデアでもOK!
 単なる問題提起でもOK!
 内容の完成度は一切問いません。
 もちろん1年間の研究成果の発表もOK!


とにかく気軽に参加して、ワイワイガヤガヤと実りある議論をしていただき、9月のシンポジウムでの本格的な学会発表デビューや、他大学の気の合う友人づくり等につなげていたければと思います!!

もちろん、学生や若手だけでなく、すでに研究者としてご活躍されている方も積極的にご参加いただければと思います!!

ぜひ、皆さまの奮ってのご参加をお待ちしています!!


(2月16日更新)
3月4日午後に特別企画として下記の若手研究者交流ワークショップを実施します!!
「30年後の未来社会を妄想して、新しい視点でヒューマンインタフェース研究のテーマを考えよう!」

本ワークショップは、若手研究者の交流を目的として、多様な考え方や問題意識を共有しながら、社会に役立つヒューマンインタフェース研究のテーマを考える企画です。ヒューマンインタフェース研究は幅広い専門分野からなり、異なる分野の研究者同士、お互いの研究テーマを知る機会はあまり多くないと思います。専門分野が異なる若手研究者がグループを編成し、30年後の未来社会を妄想し、それぞれの研究、知識・経験等を活かしながら、その未来社会における課題をどのように解決していくのか、研究テーマのアイデアについて討論・提案してもらいます。

30年後の未来社会を検討するにあたり、話題提供として、慶應義塾大学 常盤拓司氏にお話していただきます。

討論後は、各グループから発表して、審査員の方々(自由参加)から質問・ご意見をいただきます。審査は、ユニークさの観点から評価し、高得点チームには賞金が授与されます。

このワークショップのみの参加は無料です!!ステップアップキャンプで発表される方はもちろん、発表はされない方も、ぜひ奮ってのご参加をよろしくお願いいたします!!

※ ワークショップ中のグループワークの参加者は30歳未満の方に限らせていただきます。
※ 30歳以上の方は、ぜひ審査員としてご参加ください。
※ 参加申込:30歳未満の方も、30歳以上の方も、下記Peatixのページより、無料のチケットを取得してください。

発表方式 Zoomのブレイクアウトルーム機能を用いた「対話発表」形式で行います。
発表申し込み方法

研究会では以下の2つの参加形式があります。


A参加当学会の通常の研究会と同様の形での参加。予稿を準備していただく必要があります。投稿していただく予稿は、当学会の研究報告集に掲載されます。


B参加当日の発表のみの参加。事前の予稿の提出は不要です。発表タイトルや発表者名等は研究会のプログラムに掲載されます。

B参加での申し込みをされる方は、 こちらのリンク先のフォームからお申し込みください。

原稿のページ数 (A参加の方のみ)2, 4, または6ページ
問い合わせ先 学会事務局 研究会担当(his-meeting【at】his.gr.jp)もしくは
研究会運営委員会委員長 赤津裕子(akatsu232【at】oki.com)
あるいは
SIGMAS幹事 藤野秀則(fujino【at】fpu.ac.jp)まで
参加申込

発表・聴講:一般 1000円、学生 500円
(研究報告集年間購読登録者は無料)

特別企画のみの参加:無料

下記URL(Peatix上のサイト)から、参加申込をお願いします。
https://hi-stepup-2023.peatix.com/

申込締切

A参加:2023年1月27日(金)
B参加:2023年2月17日(金)

原稿締切 (A参加のみ)2023年2月10日(金)

 


プログラム

※ 各発表タイトルに☆が付いているものはA発表です。研究報告集に予稿が掲載されていますので、合わせてご覧ください。

3月4日(土)

10:00−10:10  開会のあいさつ、進行についての説明

10:10−10:35 1分間プレビュー

(全18件の発表についての、発表者による1分間の概要説明)

10:35-12:05 セッション1

発表1匿名での質問と授業動画内シーン検索の機能を備えたプログラミング授業支援システム ☆
○青柳 西蔵, 園田 巴菜 (駒澤大学)
発表2郊外での高齢、障がい者の移送及び物流を担う UD Mobility とその運用の研究-新しいUD車両検討と具現化- ☆
○田中 晴美, 西山 敏樹 (東京都市大学)
発表3長時間に亘る電車の運転見合わせ時の駅チカキャンパスの活用戦略の研究 ☆
○高橋 秀明, 西山 敏樹 (東京都市大学)
発表4凧あげ文化継承のためのVRコンテンツ ☆
○青山 大希, 國分 三輝 (愛知淑徳大学)
発表5遠隔状況共有によりコミュニケーションを促進するバーチャルオフィスの開発 
〇杉澤亮太(東京農工大学),黒崎航平(東京農工大学大学院),藤田欣也(東京農工大学大学院)

12:05-13:00 休憩


13:00−16:00 若手研究者交流ワークショップ

13:00-13:45 話題提供:「30年後の未来社会」

話題提供者:慶應義塾大学 常盤拓司 氏

13:45-14:00 チーム分け、自己紹介

14:00-15:00 ワークとディスカッション(チームごと)

15:00-15:10 休憩

15:10-16:00 発表、質疑応答


3月5日(日)

10:00−10:05 2日目挨拶

10:05−11:35 セッション2

発表6事象関連電位測定のための味覚提示装置の製作・評価
〇小板橋歩, 平山健人, 百瀬桂子(早稲田大学)
発表7ユニバーサルデザインから考える駅のゴミ箱の新しいデザインの研究報告書 ☆
○高橋 秀明, 西山 敏樹 (東京都市大学)
発表8振り子運動するカメラを用いた3次元環境再構成手法の提案
〇二神 繁暁,村山 真大,野田 歩夢,上田 樹美,石井 裕剛,下田 宏(京都大学)
発表9オンライン会議における内容の記憶量及び理解度と音声環境の関係についての検証
〇榎 慶太(福井県立大学大学院), 藤野 秀則(福井県立大学)
発表10小空間への没入を目的としたリアルタイム高精細映像提示システムの開発
〇山田 涼楓, 村山 真大, 上田 樹美, 石井 裕剛,下田 宏 (京都大学)

13:00−14:30 セッション3

発表11急峻動作時の身体粘弾性計測のための非拘束吸着型デバイスの開発
〇小林晴希(筑波大学大学院), 家永直人, 黒田嘉宏(筑波大学)
発表12非接触温冷刺激による緊張度への影響に関する研究
〇張皖瑾, 許佳禕(筑波大学大学院), 家永直人, 黒田嘉宏(筑波大学)
発表13人とアートの協調行動を生むインタラクションシステムにおける非線形フィルタリング処理の適用によるインタラクティブ性の向上 ☆
○安井 彩乃, 長谷川 敦士 (武蔵野美術大学)
発表14持続可能なまちづくりを意識した「共同作業」による相互エンパワメントに関する研究 ☆
○小木 貢, 西山 敏樹 (東京都市大学)

14:30−14:45 休憩

14:45−16:15 セッション4

発表15市場機能を持つ鉄道車輛を活用した鉄道経営改善手法の研究 ☆
○小林 隼世, 西山 敏樹 (東京都市大学)
発表16第二言語の映像視聴における映像集中を阻害しない字幕システムの検討
西 優己 (九州大学大学院)
発表17オセロの終盤でコンピュータが打つ手に対してユーザが感じる不自然さを改善する手法の提案
芦田拳(京都工芸繊維大学)
発表18ビデオディスカッションにおける参加者-アバタ間類似度と発言数及び主観的影響度との関係
松井大知(京都工芸繊維大学)

16:15−17:00 表彰・閉会の挨拶

最優秀発表賞:

小空間への没入を目的としたリアルタイム高精細映像提示システムの開発
〇山田 涼楓, 村山 真大, 上田 樹美, 石井 裕剛,下田 宏 (京都大学)

優秀発表賞:

事象関連電位測定のための味覚提示装置の製作・評価
〇小板橋歩, 平山健人, 百瀬桂子(早稲田大学)

人とアートの協調行動を生むインタラクションシステムにおける非線形フィルタリング処理の適用によるインタラクティブ性の向上
○安井 彩乃, 長谷川 敦士 (武蔵野美術大学)

第二言語の映像視聴における映像集中を阻害しない字幕システムの検討
西 優己 (九州大学大学院)