| 主催 | ヒューマンインタフェース学会 アクセシブル・インタフェース専門研究委員会（SIGACI) |
| 連催・併催 | 連催：電子情報通信学会福祉情報工学研究会（WIT） （プログラムを同一とし，双方の発表論文が双方の研究報告集に掲載されます．） 併催： 情報処理学会アクセシビリティ研究会（AAC，4～5日） ，感覚代行シンポジウム（5日）、交通エコモ財団イベント（8日）※諸費用等別 |
| 開催日 | 2023年12月6日（水）～7日（木） （申込件数によっては6日のみの開催） |
| 会場 | 産業技術総合研究所 臨海副都心センター （東京都） [地図] |
| 内容 | 第206回研究会は、「個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般」をテーマとして開催いたします。 高齢者・障害者の支援技術の研究開発には、対象となる方々のニーズを的確に捉えて方向性を定めるスタンスが重要です。この基本に立ち返り、様々な状況における固有ニーズやその解決方法について議論する場となることを期待し、今年も上記テーマでの研究会を企画いたしました。 まだ研究がスタートしたばかり、アイディアレベルで結果を得るのはこれから、という発表も歓迎します。学生さんの参加も大歓迎です。ご応募をお待ちしております。また、今回のテーマに限らず、広く一般の題目でのご応募もお待ちしています。 本研究会は、電子情報通信学会福祉情報工学研究会（WIT）と連催です。プログラムを同一とし、双方の発表論文が双方の研究報告集（研究会報）に掲載されます。 |
| 申し込み方法 | 受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関する連絡をさせていただきます。ヒューマンインタフェース学会の「研究会 講演申し込み」のページをご参照下さい。 |
| 原稿のページ数 | 10ページ以下の偶数ページ |
| 問い合わせ先 | 学会事務局 研究会担当（his-meeting【at】his.gr.jp）もしくは SIGACI 工学院大学 田中久弥（ hisaya [at] cc.kogakuin.ac.jp ）まで |
| 参加費 |
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| 情報保障 | 本研究会では視覚や聴覚等に障害がある方でもご参加、ご発表いただけるように情報保障を行っております。 情報保障をご希望の方は下記の締切までに、上記の問合先にご連絡下さい。 ・手話通訳：2023年11月6日（月） ・要約筆記：2023年11月6日（月） ・点字資料（プログラムのみ）：2023年11月6日（月） |
| 申込締切 | 2023年 10月16日（月） ※延長しました |
| 原稿締切 | 2023年 11月7日（火） |
プログラム
2023年12月6日(水) 10:30～17:35
10：30～11：45 インタフェース（１） 司会：小林真（筑波技術大学）
(1) BCIの性能向上のための脳波コヒーレンス解析法
〇後藤悠太・田中久弥（工学院大）
(2) メンタルヘルスケアのサポートアプリケーションHappyAppの社内使用のための開発と評価
○清水 愛・シリアーラヤ パノット (京都工芸繊維大学)・中島 伸介 (京都産業大学)・桑原 教彰 (京都工芸繊維大学)
(3)WIT ウェアラブル活動量計を活用した日中ストレスと睡眠の質の定量的分析
○佐賀雅樹・陳 思楠（神戸大）・佐伯幸郎（高知工科大）・中村匡秀（神戸大）
11:45～13:00 昼休憩
13:00～13:50 インタフェース（２） 司会：米村俊一（芝浦工業大学）
(4) 弱視学生の身体運動解析学習を支援する筋電アニメー
〇松本馨輝・佐久間亨・小林真（筑波技大）
(5)WIT ３DプリンタによるPLA（ポリ乳酸）樹脂素材とグラスウールを練り込んだポリプロピレン樹脂素材を使用した足底装具の比較について
○大西忠輔（城国大）・福島輝夏（千葉リハ）
13:50-14:00 休憩
14：00～15：40 コミュニケーション支援（１） 司会：シリアーラヤ パノット（京都工芸繊維大学）
(6) 親密度が低い者同士のオンライン会合におけるアイスブレイク支援システム
―アサーティブコミュニケーションに誘導することで対人不安を軽減する方法の検討―
〇名久井愛紗・米村俊一（芝浦工大）
(7) 話者の姿勢から発話予備動作を特定するオンライン会議支援システム
―発話欲求の随意伝達機能による会議活性化の効果検証―
〇寺尾 佳祐・米村俊一（芝浦工大）
(8) 会議参加者の発話行動に関わる思考プロセスに基づく意見構造化フレームワークの提案
〇前原 達也・米村俊一（芝浦工大）
(9) カードを用いる創造的な遠隔会議支援システム
-発話予備動作を検出して会議ファシリテーションを支援する方法の検討-
〇山影佳成子・米村俊一（芝浦工大）
15:40～15:55 休憩
15：55～17：35 コミュニケーション支援（２） 司会：山添大丈（兵庫県立大学）
(10) 話者アダプティブなBGMを用いたコミュニケーション支援システム-テンポと楽曲の変化がアイスブレイク会話に与える影響の分析
〇池之上康希・米村俊一（芝浦工大）
(11) 半透明パーティションに話者の感情を投影するインフォーマルコミュニケーション支援ブースの検討
〇西村美玖・米村俊一（芝浦工大）
(12) 失語症患者とその家族のニーズに立脚したコミュニケーション支援アプリケーション
〇近藤蒼大・田中久弥（工学院大）
(13)WIT 階層型の音声出力コミュニケーションエイド（VOCA）の構造解析
○渡部 峻・鈴木優里・林 豊彦・林 智彦（新潟大）
12月7日(木) 10:00～17:55
10：00～11：40 高齢者支援
(14)WIT 前腕支持型ロボット歩行器の歩行支援を目的とした歩行状態のモデル化と歩行状態の計測
○森 雄斗・横山想一郎・山下倫央・川村秀憲（北大）・森 正人（サンクレエ）
(15) Interface Design of Shopping Application for Older People with Mild Cognitive Impairment
○Li Zikang・Tokuhisa Satoru (Kyushu University)
(16)WIT 在宅高齢者の運動の習慣化を促進するコラボレーション支援システムの検討 ～ -コミュニケーションを通じたつながり感の外発的動機を維持する方法の検討 ～
○西村秋絵・米村俊一（芝浦工大）
(17)WIT マルコフ性を有する混合ディリクレ多項モデル系列を用いた独居高
○佐土原 健（産総研）
11:40～13:00 休憩
13:00～14:15 視聴覚障害支援（１）
(18)WIT 画像解析を用いた視覚障害者の筆記支援のための署名欄誘導システムの開発
○荘司拓磨・関 弘和（千葉工大）
(19)WIT 立体コピー触地図作成支援Webアプリケーションの改良
○江口茉奈美・渡辺哲也（新潟大）
(20)WIT 盲目者のための直感的歩行支援システムの検討
○村瀬雄大・上岡英史（芝浦工大）・金丸真奈美（東京電機大）
14:15～14:25 休憩
14:25～16:05 視聴覚障害支援（２）
(21)WIT 画像解析を用いた視覚障害者のための調理器具把持支援システムの開発
○井原英一郎・関 弘和（千葉工大）
(22)WIT 視覚障害者の調理支援データベース ～ 消費行動プロセスモデルSIPSに基づく情報提示方法の基礎的検討 ～
○菅野優花・米村俊一（芝浦工大）
(23)WIT 視覚障害者の調理支援システム ～ 冷蔵庫内における生鮮食品の管理支援システムに関する検討 ～
○森田明日香・米村俊一（芝浦工大）
(24)WIT ゲームの盛り上がりを振動で体験できる聴覚障害者向けオンライン野球観戦システムの検討
○日野優介・米村俊一（芝浦工大）
16:05～16:15 休憩
16:15～17:55 行動支援
(25)WIT ウェアラブルカメラと画像認識AIを活用した日常生活行動の文書化手法の検討
○齊藤来紀・陳 思楠（神戸大）・佐伯幸郎（高知工科大）・中村匡秀（神戸大）
(26) パーソナルスペースにおける片付け促進システム―ホーディング傾向尺度に基づく処分促進情報の提示方法
〇佐々木夢花・米村俊一（芝浦工大）
(27) ユーザの欲求モデルに基づく観光ルート生成システム
-旅行者の自己実現欲求に焦点を当てたレコメンドルート生成方法の検討-
〇小柳美月・米村俊一（芝浦工大）
(28) 集合型ジムにおける初心者の筋力トレーニング支援システム
―カッコ悪さ情報を共有するアドホックコミュニティで達成動機を維持する支援システムの検討―
〇中村凌介・米村俊一（芝浦工大）
