| 主催 | ヒューマンインタフェース学会 ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会(SIG-UXSD) |
| 開催日 | 2025年11月6日(木) 開催時刻:13:00-18:00 |
| 会場 | オフライン/オンラインハイブリッド開催 東芝共創センターCreative Circuit(川崎駅徒歩1分) [地図]/Zoom(Web会議サービス) |
| 内容 | ヒューマンインタフェース学会は、第225回研究会を「生成AI×サービスデザインの実践」をテーマとして開催いたします。 人工知能(AI)、とくに大規模言語モデル(LLM)による生成AIは、業務支援やサービス設計の現場への導入が急速に進展しています。一方で、導入・運用の工夫や課題対応といった現場の実践知は体系化されにくく、学術的議論からもこぼれがちです。本研究会では、生成AIの具体的な活用事例、UX/サービス設計への応用、導入時の検討・評価プロセスなど、現場と理論をつなぐ実践的知見を広く募集します。AI活用のリアルな設計と運用に関心のある方々――研究者と実践者の両方から――の発表を歓迎します。 招待講演では、株式会社ビービット執行役員 日本リージョン 代表の藤井 保文 様より、サービスデザインへの生成AIも利用についての豊富な知見を共有いただきます。 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。 |
| 招待講演 | 『顧客視点の生成AI ―AIに縛られないサービスデザインのために』 藤井 保文 様 (株式会社ビービット 執行役員 日本リージョン 代表) 東京大学大学院修了。 上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AI、スマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。 著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。 ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。 https://www.bebit.co.jp/blog/all/newsletter/ |
| 申し込み方法 | 「研究会発表申し込みのページ」から発表のご応募をお願いいたします。 ※環境によっては申込ボタンが押せない場合があります。その際は、フォーム項目をすべてメール(his-meeting@his.gr.jp)に記入して送信ください。受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関するご連絡をいたします。 |
| 原稿のページ数 | 8ページ以下 (実践報告等もあるかと思いますので,書式が合っていれば最低2ページのabstract的な内容でも構いません.著作権は学会に帰属しますが,著作者本人が使用することは妨げません.学会の著作権規定についてはこちらを参照ください.) |
| 問い合わせ先 | 株式会社 東芝 緒方啓史(keiji.ogata.x49@mail.toshiba) |
| 参加方法 | ・研究報告集年間購読登録者の皆様:無料 ・研究報告集年間購読登録をしていない一般の方:一律1,000円(内税)(予稿集付き) ・研究報告集年間購読登録をしていない学生の方:聴講のみの場合は無料、発表者または予稿集付きご希望の方は1,000円(内税)。 参加希望の方はpeatixからお申し込みください。 |
| 申込締切 | 2025年9月17日(水)※ 終了しました |
| 原稿締切 | 2025年10月16日(木)※ 終了しました |
プログラム詳細:
13:00-13:10 オープニング
13:10-14:10 招待講演『顧客視点の生成AI ―AIに縛られないサービスデザインのために』
14:10-14:20 休憩
14:20-15:50 セッション1 生成AIを用いたサービスデザイン
1.生成AIと共に「自分ごと」を考えることから始めるサービスデザインプロジェクト
○草野 孔希 (メルカリ), 坂口 和敏 (山口大学)
2.企業内におけるAI活用で重要なデータの版管理と準備:RAGを中心とした実践指針
○河野 貴伸 (eXperience Alliance)
3.生成AIの活用有無によるクリエイティブの成果物およびプロセスの比較
○藤井 賢二 (たきコーポレーション)
15:50-16:00 休憩
16:00-17:30 セッション2 生成AIを用いたサービス提供
4.生成AIとXRを用いた組立作業の正誤判定自動化に関する検討(第1報)
○長坂 瑛, 伊豆原 大也 (リクルート)
5.生成AIの社会インフラ領域における業務活用を見据えたインタラクション原則の策定と実践
○加藤 善裕, 松島 秀樹, 高橋 梓帆美, 近藤 晴子, 青木 麻緒, 大橋 彩音, 吉原 浩登, 井戸 健二, 殿塚 芳和 (東芝)
6.大規模言語モデルを活用した学習者中心ラーニングアナリティクスの基礎検討
○中條 麟太郎 (イマーゴ/東京大学/日本学術振興会), 松尾 周汰, ウン クアン イー(イマーゴ/九州大学), 尾崎 真大, 島田 敬士(九州大学)
17:30-18:00 クロージング
18:00-19:00 希望者による懇親会
