第184回研究会は「海外と日本のサービスデザイン最前線:実践と理論の両輪を回すには(SIG-UXSD13)」をテーマとして、6月10日に開催されました。前回に引き続きZoomによるオンラインでの開催となりました。参加登録者数は82名で、当日は時間帯や発表によって視聴者の出入りもありつつ、常時約60名にご参加いただきました。招待講演は「グローバルなサービスデザインの潮流」と題して、株式会社コンセントの赤羽太郎氏から海外のサービスデザイン研究に関する話題提供を行って頂きました。中でもダイバーシティ、インクルーシビティ、サステナビリティといった領域にもサービスデザイン研究が広がっていることが印象的でした。研究会全体として理論と実践の分野横断的な発表が多くあり、UXやサービスデザインに関する様々な視点から議論が行われ、今後の研究の方向性に関する多くの示唆が得られました。
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