2021年3月26日(金)、第181回ヒューマンインタフェース学会研究会「個々のニーズに立脚した高齢者・障害者支援技術および一般(SIGACI-27)」を開催しました。同研究会は、例年京都工芸繊維大学にて開催されているものですが、昨年は中止、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のためオンラインで実施しました。Zoomの事前登録環境やPeatixで参加費支払を行いました。お陰様で大きなトラブルもなく14件の発表を終えることができました。当日はZoomの記録ベースで37名の参加人数となりました。
視覚障がいセッション、視覚一般が2セッション、一般が2セッション設けられました。一般セッションでも障がい者支援技術につながる発表があり沢山の発見がありました。またコメントや質問を参加者がGoogle ドキュメントで自由に書き込めるようにしたところ、多くの書き込みがあり発表者の参加満足につながったのではないかと思われます。また学生さんの研究発表が半数以上あり、次回の研究会やシンポジウムで研究の進展を聞きたいと願うコメントが多く寄せられました。発表とディスカッションに参加された皆さまに感謝いたします。