主催 | ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会(SIG-UXSD) |
開催日時 | 2024年6月20日(木) 開催時刻:13:00~17:45 |
会場 | オフライン/オンラインハイブリッド開催 docomo R&D OPEN LAB ODAIBA(お台場)/Zoom(Web会議サービス) |
内容 | ヒューマンインタフェース学会は、第210回研究会を「サービスデザインの理論と実践(5)」をテーマとして開催いたします。 「デザイン」や「共創」という言葉が様々な領域で用いられるようになっています。デザインや共創は、実社会における実践的な行為ですが、その過程や結果を内省し概念化・理論化すること、ならびに、そうやって生み出された概念や理論を次なる実践で活用することが、実践知の共有や積み上げと活用という観点で、極めて重要になります。しかしながら、そのようなデザイン・共創分野における実践的行為をベースとした研究は、日本ではまだ定着しておらず、「理論」と「実践」がうまくつながっていないケースが多く見受けられます。 このような中で、SIG-UXSDでは、サービスデザインをテーマとする研究会を開催し、理論と実践の関係について議論を深めてきました。今回の研究会においても、その継続的な活動の一環として、「サービスデザインの理論と実践」をテーマとした研究会を開催します。今回の研究会においては、実践報告や新たな理論(概念)や手法の提案など、サービスデザインや共創といった領域における「理論」と「実践」に関する幅広い発表を歓迎します。また、本テーマに関する発表はもちろんのこと、SIG-UXSDにおいて従来から議論されてきたユーザ体験(UX)の向上に向けた社会学的・心理学的アプローチに関する最新の成果や取り組みに関する幅広い分野の発表も歓迎いたします。 招待講演では、一橋大学の鷲田様から、デザイン組織やその評価に関する研究や活動を紹介していただきます。 皆様の積極的なご参加をお待ちしています。 |
招待講演 | 鷲田祐一先生(一橋大学) 『(タイトル調整中)』 |
申込方法 | ※応募は終了いたしました 受理された講演には申込締切後、1週間程度で原稿作成に関するご連絡をいたします。 また、お手数ですが、メールには以下の情報を含めてください。 ・論文題目(40字程度、128字以内) ・著者名、所属 ・発表者氏名 ・発表者所属 ・発表者住所 ・発表者電話番号 ・発表者E-mailアドレス ・論文概要(論文概要を300文字程度でご記入ください) また、本論文に記載の研究開発は、「ヒューマンインタフェース研究開発のための倫理指針」を遵守して実施したことを確認のうえ、ご応募ください。 |
原稿のページ数 | 8ページ以下 (実践報告等もあるかと思いますので,書式が合っていれば最低2ページのabstract的な内容でも構いません.著作権は学会に帰属しますが,著作者本人が使用することは妨げません.学会の著作権規定についてはこちらを参照ください.) |
問い合わせ先 | 産業技術総合研究所 赤坂 文弥(mail) |
ご参加 | ・研究報告集年間購読登録者の皆様:無料 ・研究報告集年間購読登録をしていない一般の方:一律1,000円(内税)(予稿集付き) ・研究報告集年間購読登録をしていない学生の方:聴講のみの場合は無料、発表者または予稿集付きご希望の方は1,000円(内税)。 参加希望の方は、以下のpeatixからお申し込みください。 https://peatix.com/event/3969326/view 予稿集につきましては以下の通りです。 ・研究報告集年間購読登録者の皆様:研究会報告集電子閲覧サービスにログインして閲覧できます。 ・予稿集を購入いただいたその他の皆様:お申込み後に研究会幹事団から予稿集のダウンロード方法を連絡いたします。可能な限り事前のご購入をお願い致します。 |
発表申込締切 | 2024年4月24日(水) |
原稿締切 | 2024年5月20日(月) |
プログラム
13:00-13:10 オープニング
13:10-14:00 研究発表「Session1: ソーシャルデザイン」
1. サービスデザインの実践家が保有する暗黙知の、形式知化と活用に関する研究
◯ 山本 薫、中谷 桃子、田岡 祐樹(東京工業大学)
2. ウェルビーイングと人手不足を両立して社会システム転換を志向するリビングラボ~労働供給制約社会をトリガーとした共通のアジェンダ形成~
◯ 木村 篤信(地域創生Coデザイン研究所)、原口 悠(大牟田未来共創センター)、梅本 政隆 (地域創生Coデザイン研究所)、山内 泰 (大牟田未来共創センター)、松浦 克太 (地域創生Coデザイン研究所)
14:00-14:10 休憩
14:10- 15:25 研究発表「Session2: デジタルサービスデザイン」
3. C2Cマーケットプレイスにおける利用者主導のサービス改善への参画モチベーションの予備調査
◯草野 孔希 (メルカリ/メルペイ)
4. スマートフォンにおける読みやすい日本語文章の最適な文字と行間の大きさに関する調査
◯ 鈴木 健司、笹間 裕(LINEヤフー)、坂本 大介(北海道大学)
5. 裸眼立体ディスプレイを用いた講義受講システムにおける集団学生キャラクタのコミュニケーション動作の生成に関する研究
◯岡崎 亮満、原 成史朗 (関西学院大学)、青柳 西蔵 (駒澤大学)、山本 倫也 (関西学院大学)
15:25-15:35 休憩
15:35- 16:35 招待講演「デザイン組織とその評価(仮)」(鷲田 祐一先生, 一橋大学)
16:35 – 16:45 休憩
16:45 – 17:35 研究発表「Session3: 共創」
6. 自己開示と他者理解によるチームワークを高めるデザインツールの提案
◯高橋 靖正 (パーソルキャリア)、相島 雅樹 (リクルート)、木村 恵美理 (ボストン・コンサルティング・グループ)、岡本 晋 (京都工芸繊維大学)、 相田 航平 (産業技術大学院大学)
7. 学術DBからみるデザインと共創に関する潮流
◯西野 涼子(産業技術総合研究所)
17:35 – 17:45 クロージング
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