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トップカンファレンス・アドバンスト・ワークショップ 2022

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トップカンファレンス・アドバンスト・ワークショップ2022

(研究解剖学実習)
2022年12月7日(水)15時~17時 オンライン開催
主催:ヒューマンインタフェース学会国際リエゾン委員会

 

トップカンファレンス・アドバンスト・ワークショップとは

ヒューマンインタフェース学会では、若手研究者が「面白い研究」「価値のある研究」を実施する能力を向上させるために、ハイレベルな研究が掲載されるトップジャーナルにアクセプトされた日本発の論文(第1著者が日本人、または日本国内の組織に所属)を題材として、そうした研究者はどのようにして研究課題を設定し、研究を計画・実行し、論文化したのかを学ぶためのワークショップを開催します。


ワークショップは2部構成として、第1部の基調講演では世界的に活躍しているヒューマンインタフェース研究者に、どのようにしてクオリティの高い研究を設定し実行してきたのか、それをどのように論文化してきたのか、ということについてご紹介いただきます。


第2部は課題論文を題材にしたワークショップです。発表者(公募)は事前に課題論文を与えられ、5名のグループでその論文から、研究のロジックと論文における表現方法を解剖学的に分析し、ワークショップ当日にプレゼンテーションをします。ワークショップ当日は著者にも参加していただいて、研究内容の説明や、発表者との自由討論をおこなっていただきます。各プレゼンテーションの最後には、プレゼンテーションがいかに「ためになったか」を基準に、聴講者に投票してもらい、ベストプレゼン賞を選定します。


1チームあたりのプレゼンテーション時間は25分とします。2チームのプレゼンテーション終了後、全チームと著者で自由討論をおこないます。一般聴衆からの意見や質問も受け付けます。

 

開催スケジュール

2022年12月7日(水)15時~17時

  • オープニング:15時00分~15時10分
  • 第1部:15時10分~15時30分 基調講演 西田 惇先生(シカゴ大学) 
  • 第2部:15時40分~16時50分 ワークショップ
    • (論文著者による研究概要説明(5分)+発表者チームによるプレゼンテーション(25分))×2
    • 論文著者+発表者チーム+基調講演者による自由討論、聴講者との質疑応答(10分)
  • クロージング:16時50分~17時00分

 

ワークショップ対象論文

  • Ujitoko,Y., Ban,Y., Yokosaka, T. (2021). Getting Insights from Twitter: What People Want to Touch in Daily Life. IEEE Transactions on Haptics.

  • Kanakogi, Y.†, Miyazaki, M.†, Takahashi, H.†, Yamamoto, H., Kobayashi, T., Hiraki, K. (2022). Third-party punishment by preverbal infants. Nature Human Behaviour. († equal contribution)

 

ワークショップ発表者応募方法

発表希望者は以下のGoogleフォームに必要な情報をご入力ください。なお、応募者多数の場合は1年以内にトップカンファレンス・トップジャーナルに投稿を予定している方、ヒューマンインタフェース学会員を優先いたします。企業研究者、大学の研究者にかかわらずご参加いただけます。個人応募もグループでの応募も歓迎します。1チーム5名×2チームとします。チームの構成メンバーは、バランスを考慮しつつ当方で決定します。この際、グループの応募であっても複数チームに分散させていただく可能性があります。ご了承ください。

申し込み方法:Googleフォーム

申し込み〆切:2022年10月29日(土)23:59

 

ワークショップ聴講者申し込み方法

聴講のみご希望の方は、Zoomで参加いただきます(先着65名程度,ZoomのURLは申込時の確認メールに記載)。

Zoomで参加する聴講者は、直接討論にご参加いただけます。

申し込み方法:Googleフォーム

 

論文解剖の指針

課題論文は以下の観点から解剖をしてください。その際、単に良い点だけを探るのではなく、研究の問題点や課題も探り出し、著者との議論の材料にしてください。

  • クオリティの⾼い研究(「⾯⽩い研究」「価値がある研究」など)に共通する研究課題の設定におけるロジックを学ぶ。
    • 一般にIntroductionおよびAbstractに集約され、Related Workで補強されていると考えられる。
    • 提⽰されたロジックに基づくアプローチ(システム開発やモデル化、実験条件や評価項目を含めた実験デザイン)と、そこから得られたResultsの解釈とfindingsの価値を整理したDiscussionとConclusionにも注⽬する。
  • 文章のみならず、図(表)に何をどう語らせているのか、その表現法を学ぶ。
    • 何をどう⽰すことによって、(査)読者が設定された課題が解決できたと素直に理解できるようにしているか。
    • 逆に、図(表)を用いて何をどう⽰すべきかを考えることから、どんな実験・調査や評価を⾏うべきかを検討できる。

 

今後のスケジュール

  • 2022年10月29日(土):ワークショップ発表者申し込み締め切り
  • 2022年11月5日(土)ごろ:ワークショップ発表者およびチーム決定、通知
  • 2022年12月7日(水):ワークショップ開催

 


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