第1条 |
本会にヒューマンインタフェース学会賞(以下学会賞という)を設ける。 |
第2条 |
学会賞は、ヒューマンインタフェースに関する優れた学術・技術論文の著者、および研究報告の発表者を表彰し、もって、この分野の発展に寄与する ことを目的とする。 |
第3条 |
表彰の対象者は本会の正会員、学生会員とする。 |
第4条 |
学会賞は次の4種とする。 |
1. |
論文賞 |
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本会の「ヒューマンインタフェース学会論文誌」に最近2年間に公表された学術・技術に寄与するところの大きい論文の著者に贈呈する。ただし、最近2年間とは表彰の前年および前々年の1月から12月をさすものとする。 |
2. |
学術奨励賞 |
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本会が主催するヒューマンインタフェースシンポジウムにおける優れた内容の発表者であって、過去に本賞を受賞しておらず、原則として発表した年の 12月31日において35歳未満の者に贈呈する。表彰の対象となる報告は、前年に開催された上記シンポジウムで行われたものとする。 |
3. |
研究会賞 |
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本会の「ヒューマンインタフェース学会研究報告集」に最近1年間に公表された新規性・独創性・将来性あるいは実用性・完成度の高い論文の著者に贈呈する。ただし、最近1年間とは表彰の前年の1月から12月をさすものとする。 |
4. |
特別賞 |
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ヒューマンインタフェース分野の発展や本会の運営などに顕著な功績を上げたものを、必要に応じて会長が推薦し理事会の審議を経て決定する。 |
第5条 |
受賞者には賞状ならびに副賞を贈呈する。 |
第6条 |
表彰は毎年度1回通常総会の当日に行う。 |
第7条 |
論文賞、学術奨励賞、研究会賞を審査するため、論文賞審査委員会、学術奨励賞審査委員会および研究会賞審査委員会をおく。論文賞審査委員会の委員長には論文誌編集委員長 を、学術奨励賞審査委員会の委員長にはヒューマンインタフェースシンポジウム大会長を、研究会賞審査委員会の委員長には研究会委員長を、委員には理事会の 推薦した若干名をそれぞれ会長が委嘱する。 |
第8条 |
第7 条の審査委員会は論⽂賞の授賞候補を3 件以内、奨励賞の授賞候補を対象発表件数の5%前後、研究会賞の授賞候補を3 件以内において選定し、順位と理由を付して理事会に報告する。 |
第9条 |
理事会は第7条の審査委員会の報告にもとづき、審議のうえ、論文賞、学術奨励賞、研究会賞の授賞を決定する。 |
第10条 |
本規程の改廃は理事会において決める。 |
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附則 |
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1. |
この規程は2000年5月31日より施行する。 |
2. |
この改正規程は2005年3月3日よりこれを施行する。 |
3. |
この改正規程は2012年3月1日よりこれを施行する。 |
4. |
この改正規程は2014年5月9日よりこれを施行する。 |
5. |
この改正規程は2022年8 ⽉5 ⽇よりこれを施⾏する。 |