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会長挨拶

ワクワクする学会づくり

ヒューマンインタフェース学会 会長 木村 朝子

 ヒューマンインタフェース学会の特徴は学際性です。理工系、人文系、理論から実装、応用まで、他学会にはみられない、多様な研究者とその卵が集っています。私自身もそうですが、ヒューマンインタフェース以外の分野の学会と掛け持ちしている方も少なくありません。異なる分野の専門家が集まるからこそ、新しい技術、新しい哲学や理論、新しい評価方法に出会い、学び、共有することができる。そして、応用、現場実践をターゲットにした研究が多いからこそ、実社会に存在する様々な課題に気づくことができる。ヒューマンインタフェースは、人を、社会を幸せにすることを目指した学問です。参加する人、運営する人がワクワクする、幸せになれる、そんな学会を目指したいです。
 まずは、今年の9月18日(水)~20日(金)に、京都大学吉田キャンパスで開催されるヒューマンインタフェースシンポジウム2024(https://jp.his.gr.jp/symposium/symposium2024/)。大会長の石井裕剛先生が、秋の京都で、展示を楽しむ、人と人の交流を楽しむ、京都を楽しむ!!などなど、盛りだくさんの大会を企画中です。私も一緒に楽しみます!皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

過去の会長挨拶

 

2023年 「Why the Future Doesn’t Need Us?」高橋 信

2022年 「混沌の時代におけるヒューマンインタフェース」高橋 信

2020年 「ホップ・ステップ・ジャンプ」藤田 欣也 

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